ソメイヨシノはもう散りましたが、名物の八重桜が満開でした。
川沿いの飲み屋さんはこの時期の週末は、一年前からの予約で一杯。
友人の招きで、桜の目の前で飲むことが出来ました。
沈み行く夕陽。
重ねるジョッキ。
回る、酔い。
いつしかうたた寝をし、気がつくと真っ暗、デジカメの電源もアウト!
爽やかに吹く夜風に当たりながら、花の国、日本に生まれた喜びを感じました。
BY やがちゃん OF やがちゃんキムチ
ソメイヨシノはもう散りましたが、名物の八重桜が満開でした。
川沿いの飲み屋さんはこの時期の週末は、一年前からの予約で一杯。
友人の招きで、桜の目の前で飲むことが出来ました。
沈み行く夕陽。
重ねるジョッキ。
回る、酔い。
いつしかうたた寝をし、気がつくと真っ暗、デジカメの電源もアウト!
爽やかに吹く夜風に当たりながら、花の国、日本に生まれた喜びを感じました。
BY やがちゃん OF やがちゃんキムチ
上は、イシモチの赤ちゃん。たまに、海老に混じっています。
海老は、大量にキムチに使います。
本来のキムチの旨みの、主成分といっても過言ではありません。生の、アミ海老の塩漬けです。
太っていて、肉厚。
やがちゃんの使う量は、半端ではありません。韓国で一般的に使う量は、タレの総量の5%前後。
やがちゃんは・・・・その「数倍」です。
ところが、国内のキムチメーカーでは、これを使わないところも多数。
はっきり書きますが、魚介類塩辛を使わないものは、キムチではありません。
キムチの定義は、
山海の素材に唐辛子、魚介素材を絡めて熟成させたもの
です。
安易に、化学調味料や醤油などの既成調味料で味付けしただけの漬物は、キムチではなく、ただの漬物です。
魚介の塩辛には、豊富な乳酸菌があります。
これが、乳酸発酵を促し、えもいわれぬ美味しさを、文字通り「醸しだす」のです。
BY やがちゃん OF やがちゃんキムチ
今日は画像はありません。
草なぎ君が逮捕された事件。
日本中が大騒ぎでした。
これはおかしいと思いました。
他に報道することは無いのかと思いました。
NHKのトップニュースで繰り返して報道するほどのことでしょうか。
逮捕され、家宅捜索を受けるほどの重罪なのでしょうか。
同じくお酒で失敗した中川元大臣の事件と比べ、どちらが悪質であるか、決められるでしょうか。
また、どちらが大きく報道すべきことなのでしょうか。
ちなみに、元大臣はいまだに、あれはお酒ではないと言っているそうです。日本は核武装もするべきだとも発言しています。
草なぎ君の謝罪会見を見る限り、32歳とはいえ、業界内しか知らない、一人の普通の青年であると感じました。
報じなければいけない重要事に目をつぶり、一人の青年の些細な失敗をこうまで騒ぐマスコミのあり方の方が問題あると考えたのは私だけでしょうか。
私達の大事な国、ニッポン。
いい国でありたいです。
北海道札幌に、すごい会社があります。
お店の名前は、ずばり、「北海道シーオージェイピー」
会社名は今年からは、「北の達人」となりました。
インターネットで北海道の産物を扱う地元の会社です。
カニ・・・・アマエビ・・・・ホタテ・・・・・行者にんにく・・・・・スイーツ・・・・鮭・・・・・・いくら・・・・・
北の大地と海が育んだ美味しさを、全国に直送しています。
その「品質追求」への徹底した姿勢は特筆モノ。
必ず産地に足を運び、納得いくまでメーカーさんと話し合いを重ね、より美味しいものをより安全にお届けすることに全力を注がれています。
社長以下スタッフさんの食通ぶりはかなりなもので、北海道の通津浦裏まで歩かれて「隠れた味」を探し回り、その上で、「これはいける!」と確信の持てるものしか扱われていません。
実は、北海道名産専門と謳いながら、単なるペーパー会社が横行していたり、ろくに品質を吟味しないでネットで大量宣伝、大量販売している例が、後を絶たないのがこの世界。
そんな中で、本当に信用の置けるお店です。
やがちゃん、自信を持って、おすすめいたします。
と、くどくど書くより、まずは北の達人さんのホームページをご覧ください。
メールマガジンに登録すれば、定期的に、楽しく美味しいお知らせが届きます。
ああ・・・・
おいしそうですね!
東京は既に桜が散ってしまったとのことですが、千葉北部のこの辺りは、まだまだ鑑賞できます。
手賀沼の遊歩道には、延々と桜のトンネルが続き、湖からのそよ風に、花びらを散らしていました。
千葉の松戸には、有名な桜の名所がひしめいています。
小金原、常盤平、と言った、古い公団住宅のある辺りには、桜の古木がぎっしり。
今が満開の色の濃い「八重桜」の桃色の花は見事でした。
車の後部座席の母が発する、「きれいだねえ」という言葉の回数を、助手席のその孫が、指折り数えていました。
その回数、50回を越えていました。
手賀沼の湖畔には、早くも「梨の花」も満開。
そう、この地域は、梨園が多い場所でもあるのです。
春満開。
花の園。
千葉は、花園と果実に充ちた、薫り高い大地です。
幾夜重ね待てども君の文終に来たらず
夜花香胸に満ち明日よりの命作らんと思ふ
(シェイクスピア「恋人の嘆き」より )
この地で、気持ちを込めたキムチ作りに邁進出来ることに、喜びを感じています。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ
東漸寺の山門を吹き抜ける朝の風に、陽の光が差し込みました。
光る風。
「光る風」といえば、山上たつひこ氏の、社会派漫画の名作でした。
高校時代夢中で読みましたが、圧力がかかり中断されてしまいましたね。
その後大学時代に、電車の中で、漫画を読んで大笑いする若者が増えました。
週刊少年チャンピョンの発売日には、特にそうでした。
理由は、「がきデカ」。
こまわり君扮する少年警察官が巻き起こすドタバタコメディでしたが、これがあの「光る風」と同じ作者が書いたことも話題になりました。
しかし、「がきデカ」のすごいところは、場面場面の時間の移り変わりを縦横無尽に組み立てたこと。
この手法は、やがて、小山ゆうの「がんばれ元気」に受け継がれ、その後の日本コミックの質の高さの基礎となります・・・・・
というのが私の漫画歴史観ですが、いかがでしょうかね。
by やがちゃんof やがちゃんキムチ
飢饉から民を守る為に、龍が自分の命を捧げたという伝説のあるお寺です。
いまでは、建物跡しか残っていません。
奈良時代作とされる国宝の「薬師如来坐像」がプレハブの建物に納められているだけ。
プレハブの入り口から覗くと、ずっと向こうに像が見えて、しかも、撮影禁止。
ちょっと過保護状態でした。
その向かい側に、かなり前に閉めたと思われる「よろず屋さん」が一軒。
ダルビッシュの真新しい写真と並んで、錆び付いたポスト。
てっきり使用不可と思ったら、一日2回の集便時間がちゃんと記載されていました。
現役でした。
by やがちゃんofやがちゃんキムチ
やがちゃんキムチの味の大元を成す「ヤンニョムジャン」。いわゆる、「タレ」ですが、タレと呼ぶには、あまりに濃厚。
その製造に携わるのは、昔も今も、私だけです。
この黄金色の液体。これが、「ヤンニョムジャン」のベースとなる、「スープ」です。
鶏肉、豚肉、利尻昆布、野菜、ワタリガニ、羅漢果、等々を10時間に渡って煮詰めて、コクと旨みを極限まで搾り出したスープです。
タレ作りの半分は、このスープ作りであるともいえるのです。
アミエビの塩辛、にんにく、しょうが・・・・・その量も、半端ではありません。
北海道ホタテも、広島牡蠣も、大量に加えます。
それを、工業用のミキサーを改造した攪拌機で、1時間以上練り上げます。
こうして出来上がるヤンニョムジャン。
ここからさらにさまざまのブレンドを繰り返し、各素材に一番合うタレ達が出来上がっていきます。
キムチたちの美味しさの根本です。
by「やがちゃん」of やがちゃんキムチ
昨日はそこで、「桜まつり」
12月の「御酉様」と並ぶ、町のビッグイベントです。
桜は未だ七分咲き。
でも、桜の真下でお弁当を食べたり、演芸会を楽しんだり、で大賑わいでした。
でも、公園脇にひっそりと咲くスミレの慎ましい美しさも、忘れてはなりません。
本当にきれいな物は、静かな佇まいをしているものなのですね。
by「やがちゃん」of やがちゃんキムチ
富士宮やきそば、ご存知ですよね。
「B級グルメ」の連続日本一に輝いて、全国的に有名になってしまいました。今はもう、インターネットでもたくさんの会社が扱っています。
しかし、この人。米山貞実さん。
「富士宮焼きそばのよねやま」の店主です。
この人なくして、日本の焼きそばは語れません。
まだ名前も売れず、一富士宮のローカルメニューに過ぎなかった頃から、この焼きそば一筋に生きてきた人。
富士宮で生まれ育ち、50軒ある焼きそば専門店でも、知らない人がいない人。
紛れも無い、ミスター富士宮焼きそば。
この米山さんの扱う焼きそばは、富士宮やきそばの中の富士宮やきそば。
コシが違う、脂の美味しさが違う、だしの旨みが違う、ソースのコクが違う。
これからの行楽シーズン。
富士宮焼きそばを持って出かけて、現地で焼いて食べましょう。
安い、旨い、楽しい、の三拍子です。
ついでに、やがちゃんのキムチ焼きとりもいいですね。
by「やがちゃん」of やがちゃんキムチ
このお店、お店が5坪しかなく、これだけ並んでいたら、まず1時間待ち。あきらめました。
そこで、冬の間行かなかった、手賀沼へ。
堤防の土手の桜は3分咲き。風が強いですが、空気はあたたか。
土手の脇で凧揚げをしたら、風に助けられて、よく揚がりました。
このあと、実は息子、凧揚げに夢中になり過ぎて、小川にドボン。
すぐに救出しましたが、胸までびしょ濡れ。
車に戻り、裸にして自宅に帰って、すぐお風呂に入りました。
夕食は私の手作りのカレー。
じっくり煮込んだから、最高の出来でした。
片づけを終わってテレビを見たら、森田健作氏が千葉県知事に当選の報。
あ、選挙行くの忘れてた・・・・。
先週は、春というより初夏の温かさで、九州では桜も満開。
今週に入り、寒の戻り気味で、関東はまだ三分咲きから五分咲きですね。
写真は小倉城公園です。
桜といえば、関東では、以前は4月の花。
そう、入学式などが行われる、「出会いの季節」の花でした。
それが最近はどうも、3月の「別れの季節」の花になりましたね。
別れ。別離・・・・・・・・・。
3月も終わりの今の季節は、いろいろなお別れがあります。
どうして人は、好きなものやことから、離れるのでしょうか・・・・・・そう考えたことはありませんか?
親しい人や慣れたものから離れることは、悲しいことです。
そして、とても寂しいことです。
でも、そうしないと、新たな所に行けない、新たな人に出会えない。
生まれ変わる為には、今までの服を脱ぎ捨てなければならない。
そういうこともありますよね。
そんなことを考える3月末、桜の季節です。
東京駅始発の博多行きで福岡に行き、博多発最終便で東京に帰る、日帰り旅行。
電車搭乗12時間、姪の結婚式出席4時間、小倉の松本清張記念館見学2時間、博多ラーメン食べるのに1時間。過酷な一日でした。
往復の新幹線の中で読んだのが、松本清張の名作、「眼の壁」。「点と線」と並ぶ、社会派推理小説の傑作です。ぴったり読みきりました。
この「知の巨人」の作家は、40台中盤でデビューして、その後40年間でなんと1000作に及ぶ作品を世に出しました。
推理小説だけでなく、純文学的な心理小説、古代歴史考証作品、現代史考証作品、社会評論作、等々、膨大なジャンルで気の遠くなるような取材を繰り返し、超人的な力量で作品に残しました。
旺盛な創作意欲と智識欲には、圧倒されます。
姪は、披露宴で涙一つこぼさず、堂々と感謝のスピーチ。
「賢さと逞しさ」を与えてくれてありがとう、と語ってくれて、満場の涙を誘いました。
新婚旅行にも行かず、明日から、障害者教育の現場に立つそうです。
松本清張は、まさに、逞しさと賢さの人。
83歳で倒れるまで書き続けるあのタフネスとインテリジェンス。
見習いたいです。
グリコのおまけ・・・・幼いころに、たくさん貯まって、大切に取っておいたあの「おま」けはどこにいったのでしょうか・・・
私たちは、多くのものを、失くします。
物も
人も
思い出も
皆、あれほど大事にしていたものなのに、何故失くしてしまうのでしょうか。
グリコのおまけも、そのひとつ。
やがちゃんキムチ、春のおまけセールを開催中。
いろいろなおまけが選べます。
食べれば無くなってしまう。
でも、おいしい! の感動は、残って欲しい・・・・
そんな思いが込められています。
東京は今朝、桜が咲きました。
千葉の船橋にある、「船橋アンデルセン公園」は、大人も子供ものんびり過ごすのにいいところです。
入場料はすこし掛かりますが、広大な敷地にひろがるさまざまの遊具は子供を夢中に。
水遊びも出来ます。
大人は、花が咲き誇る広場を散策したり、昼寝したり。
この日は、フリーマーケットも開かれていました。
100円を渡されて、「好きな物を買っていいぞ」といわれた息子は、散々悩んだ挙句に買わずじまい。
男のクセに人形が好きで、クレーンゲームの人形が1個10円で売られていたので、ジッと考えていた息子は、
「やっぱり貯金する」
と断念。それを見聞きしていた出店者の奥様が感激して、
「すきなだけもって行きなさい」
と、人形をごっそりタダでくれました。
あれれ。そんなにもらってどうするんだ・・・・・・。
お肉、お好きですか。
どんなお肉を召し上がってますか。
それぞれのご家庭に、それぞれのお肉の食べ方がありますよね。
ここに、すごい牛肉屋さんがあります。
日本三大牛のひとつ、滋賀の『近江牛』の専門店です。
その名も、「近江牛ドットコム」。
すごいのは、
◎牛は必ず契約牧場からの一頭買い
◎牛の生育方法まですべて指示、確認する
◎その日の発送分だけ、カットする。切り溜めは絶対にしない
◎お肉に手をかけるのは、社長か店長の二人だけ。他の誰もがお肉には触れない
等々の、徹底した品質本位姿勢。
ここまで徹底しているお肉屋さん、私は他に知りません。
新保社長は、食への造詣が特別に深い方でもあります。
また、有り難いことに、やがちゃんキムチのヘビーリピーターさんでもあります。
牛肉なら、ここ。
お奨めします。
ついでに、新保社長の大好きなキムチは、やがちゃんの「スーパーボッサム」です。
今、白州次郎がにわかにブームです。
NHKでその伝記番組が放映されたり、出版が相次いだり、何故今、「白州次郎」なのでしょうか。
復興の日本を代表して、欧米を相手に、堂々と渡り合った男。
私利私欲に無縁で、名誉など欲しがらなかった男。
我流のジェントルマンシップを貫き、爽やかにスマートに生きた男。
今、混乱の世界で、求められている人物とは、こういう男なのでしょう。
この国を、白州のように引っ張る男はいないのか。
今までの物を変えなければいけないと、時代そのものが喘いでいます。
もう、息が途切れそうです。
ヒットラーやムッソリーニや、怪しげな宗教指導者のような男達ではない、ホンモノのリーダ-シップを持った男が、欲しいですね。
長さおよそ、80センチ。鉄製。丈夫です。重さ、2キロくらい。結構重いです。
「おたま」の大きいやつ・・・・といえば分かりますかね。
中華料理の職人が、これを使っていろいろ炒めたり、混ぜたり、チャーハンを盛ったりしますよね。
この道具、何て呼びますか?
一応、「中華お玉」と呼ぶそうですが・・・・・中華業界に長く居た私は、中華お玉と言う言葉を聞いたことはありません。
これ、私達職人の間では、
「テッペイ」
と呼んでいました。皆、普通に、「テッペイ」と言っていました。
漢字でどう書くのかというと、多分、「鉄柄」。 柄とは、持つところで、恐らくこれを、「ヘイ」と読んだのでは無いでしょうか。
違うかな・・・・。
テッペイは便利です。
今日は、写真無しで、個人的なお話です。
酒飲みで人好きの父は、酔っ払って家で大騒ぎするのが毎日のよう。
親戚や知人を勝手に下宿させるので、私の子供の頃は、家族も入れて常に10人以上の人がいました。
自宅で商売をして、茶の間と店と縁側がつながっていて、どこからも、誰でも家の中に入ってきてしまう。常に、「人」の匂いがする家でした。
その父は早逝し、残された妻、つまり私の母は今83歳。
足が不自由であまり動けません。
頭だけははっきりさせておこうと、図書館から本を借りてきてあげると、日中は読書で時間を使います。
読むだけでは足りないと、8歳の孫に向けて手紙を書き出しました。
辞書と首っ引きで、結構長い手紙を書いています。
足が早いのでクラスの人気者の彼はよく女の子から手紙をもらってきますが、おばあちゃんからの手紙にも、満更では無いようです。
並べば、もう背の高さは殆ど同じです。
今、ネットでの仕事をしていると、人とのお付き合いは、「メール」が中心となります。
何事も、一方的なメールで済ますこの文化は、未だに慣れません。
良かれと思って書いたことを誤解され、慌てることもしばしばです。
やがちゃんキムチには、古いお付き合いのお客様が沢山いらっしゃいます。
「おたくのキムチには、気持ちが入ってるんだよ」
と、お褒め頂くことも多いです。
小さい頃、人だらけの中で暮らしたあの下町での体験が、そうさせるのかも知れません。
心の通うお店でありたい・・・・。
ネットのお店でも。
いつもそう思っています。
柳兼子。
白樺派の精神的支柱、柳宗悦の奥さんです。
激しい恋愛で結ばれた後、気難しい宗悦との生活に悩みながらも、声楽家として活躍しました。
まだ、女性の社会進出が少ない時代ですが、そのレベルの高さは国際的にも評価され、西欧までにも活動の足を伸ばしたということです。
戦争前夜のあの時代、日本にはそういう明るさがまだあったのですね。
我孫子市の「白樺派記念館」のエントランスに立つと、階下から女性の清らかな声が聞こえて来ます。
釣られて階段を下りると、誰もいない部屋で、兼子の声が響いています。
椅子に腰を下ろして、じっくり聞いてみましょう。
世界を股に掛けて活躍した日本女性がいたことに、感動します。
心が、洗われる思いがします。
兼子の活躍は、戦後も続き、最後のコンサートは、なんと88歳のとき。
美しい人生ですね。
兼子が宗悦と暮らした邸宅の跡は、いま「三樹荘」として残っています。あの嘉納治五郎の別宅だったということです。
研究学園都市筑波の中心に近い、森の中に佇む、高級手作りハムのメーカーです。
工場に隣接して、レストランがあります。
レストランの脇には、綺麗な庭園も。冬でも夏でも楽しめる、美味しい美味しいお店です。
私はこれで3回目。
いつ行っても大満足の料理が出てきますが、この日も文句なしの内容でした。
頼んだのは、一番安いランチメニューの、「ワンプレートランチ」。
自分で食堂も長年経験していますが、飲食店の一番美味しい料理は、一番安い物にあることが多いのです。
大皿の上に、
チキンソテー、ローストビーフ、ウィンナソーセージ、コンビーフ、ベーコンサンド、ハンバーグ、季節の野菜がぎっしり。
これに、ライス、スープ、コーヒーまたはドリンクヨーグルトがついて、1680円。
驚きの価格。そして、驚きの旨さ。
肉料理はどれもこれも超一流。特にチキンソテーとハンバーグ、コンビーフは絶品。
ライスも、恐らく茨城のコシヒカリで美味しいこと。
そして、最後に出てきたドリンクヨーグルトには絶句しました。
私、ヨーグルトはあまり好みません。
しかしこのヨーグルトなら、何リットルでも飲めそうな、そんなフレッシュな味わいに充ちていました。
何せ、濃厚。グラスを傾けると、ほら、もう真っ白です。芳醇。新鮮。参りました。
お昼時、行列が出来るほどの人気でしたが、殆どが中高年のお客さんで、落ち着いた雰囲気でした。
筑波ハムの創業者、現会長さんは気さくな方で、よくお店でお客さんと話されています。
うちの息子にも、「僕、試食品を一杯食べていけよ」と声を掛けてくれました。
レストランの待ち時間には、数十種のハムの試食で楽しめるお店です。
筑波ハムはネットでの販売がご本業。ぜひ、ご覧ください。
やがちゃんのお友達の佐藤店長さんが責任を持って販売をしてくれます。
やがちゃんキムチの周囲にも数店あります。
このスーパーの特徴は、一にもニにも、「いいもの」。
その姿勢がとても明解なスーパーです。
紀伊国屋や成城石井も凌ぐハイブロウな品揃え。
でもよく見ると、千葉周辺の地域メーカーの物が多く置いてあります。
チーズの品揃えも、この見事さ。
果物も、間違いのなさそうなものばかり。
バレンタインチョコも高級ブランドが勢ぞろい。
やがちゃんキムチが置かれてもよさそうなお店ですが、基本的に卸はしない当店なので、考えたことはありません。
お客の中心は中高年層で、とても落ち着いた雰囲気です。
この日は、築地「佃権」の練り物を買って帰り、私の手作りギョーザとともにおかずにしました。
KEIHOKUさんにもギョーザは置いてありますが、キムチとギョーザだけは、やがちゃんにかないません。
回転寿司、銚子丸。
千葉、東京東部に展開する、大繁盛チェーンです。
ネタは殆ど銚子港から。だから、毎日お奨めが違います。その日の水揚げで選ぶのだとか。
回転もしますが、殆どはオーダーして握ってもらいます。
たまに、ピチピチしたマグロを目の前で捌いて、「おすすめ」されることも。おすすめされたお客さんは、殆どがオーダーしてしまいます。
この日は、バレンタインにちなんで、「鯛」が奉仕価格。
2貫でなんと、136円。
それも、新鮮そのものの大きなネタで、美味しいこと美味しいこと。
都心の気取ったおすし屋さんにもずいぶん行きましたが、私の今のおすすめは、この銚子丸。
うまい、安い、活気がある。
大人気だから、時間をずらしていかないと、一時間以上待つこともありますが、この日は、早めに行って、たっぷりと食べました。
それでも3人分で3000円台。
え?! こんなに食べたのに・・・・。
息子が何度も計算していましたが、間違いはありませんでした。
やがちゃんキムチも、安くて美味しいですよ!
今日はちょっと「文学な」話題。
最近、「蟹工船」がブームですね。
高校の頃読んだ記憶がありますが、あまりいい印象はありません。もう一度読もうという気も起きません。
ところで、
我孫子市の手賀沼の畔に、「白樺派文学館」があります。
我孫子は、講道館の始祖、嘉納治五郎が住み、その関係から、白樺派の思想を担った柳宗悦、その妻で声楽家の兼子、そして、あの志賀直哉や武者小路実篤らが住んだ場所です。
その志賀直哉が、彼を慕う若き小林多喜二の「蟹工船」の感想を書いて送った、自筆の手紙が展示されていました。
さすが、小説の神様。
平易で簡潔な文章の中で、多喜二の才能を褒めながらも、作品の弱点をずばり指摘しています。
「芸術と思想は決して両立しません」と、強調していました。
多喜二は官憲に捕らえられ、非業の死を遂げましたが、作品自体は過剰に評価、美化されてしまったようです。
新たな「貧困の時代」の今、多喜二が生きていたら、どんな作品を書いてくれるでしょうか。
姪が九州の青年と恋をして、来月結婚式です。
そんな遠くに何故・・・・と叔父さんとしては不満ですが、燃える恋心には勝てません。
挙式は福岡の小倉でですが、すこし足を延ばせば、そこは長崎。オランダ坂、浦上天主堂、グラバー邸と、見たいところが沢山あります。
などと考えていたら、昨晩のテレビの「ナントカ県民ショー」で、長崎県民の間で定番のケーキが紹介されていました。
生クリームのカステラケーキの上に、缶詰の桃とパインが乗せられた物で、どこのケーキ屋さんでも圧倒的に売れ筋ナンバーワンだそうです。
イチゴショートケーキなど、問題にならないくらいの人気だそうで。
名前は、「シースーケーキ」
シースとは、エンドウのサヤのことだとか。
他県にこのシースケーキが無いことを聞いた長崎県民は皆ビックリ。
「え!?東京で売っていないんですか!?」と絶叫するさまに笑いました。
私の故郷の長野県にも、そんなデザートがあります。
信州産の寒天と小豆を使って作る、「ようかん」です。
普通のようかんとは違い、プリプリと柔らかで、小豆の粒がぎっしりと残り、大好きでした。
母がこのようかん作りの名人でしたが、もう高齢で台所には立てません。
小学生の頃、学校に行くときに、
「今日はようかんを作っておいて上げるからね」
と母に言われると、もう一日中それが楽しみで楽しみで。
学校が終わると飛んで帰り、出来立てのようかんを夢中で食べました。
信州の子供達は、今でもこのようかんをおやつに食べているのでしょうか。
バレンタインデーを前に、そんなことに思いを馳せました。
あのようかん・・・もう食べることが出来ないのでしょうか。
京都イージー。
私が尊敬する、ネット販売界の「巨人」、岸本社長が運営する、USAのTシャツ販売の専門店です。
岸本さんは、「正しいネット販売」を考え続けて来た方。
楽天市場等の「モール」には絶対出店せず、全て自前の店つくりで、インターネットの黎明期からご活躍をされている方です。
品質本位。
即日発送。
ネット販売のあるべき姿を、ご自身で実践されているだけでなく、殆どボランティアで、全国の業者に伝え続けています。
やがちゃんキムチも、その薫陶を受けた店の一つ。
まだまだ、半人前ですが。
アメリカ文化の象徴、Tシャツ。
買うなら、イージーで。
僕がこの映画を初めて見たのは、アメリカの大学の「映画鑑賞」の授業ででした。
一年間で30作ほどの世界の名作をただで見れる時間で、単位もくれるとあって、いつも大盛況。
その最初の映画が、この「サムライ セブン」でした。
それ以来、ビデオで、テレビで、いったい何回見たでしょうか。
紛れも無く、世界映画史上ベストワンの作品だと思います。
黒澤作品はどれを何回見ても、見飽きない。
心の中で色あせないのです。
テーマが深遠かつ明快なこともありますが、もう一つの特徴は、一つ一つの映像が、どのシーンでも一枚の絵画のようにバランスが取れた美術作品のように仕上がっているところだと思います。
音声を出さないで、画面だけ見ていても、美しい。
上の三枚の写真は、先日BSで放送された物をデジカメで写したものですが、その真ん中の写真を見てください。
中央に居る武士が、刀を斜に構えていますよね。これが、周囲の農民達の竹やりの向きと一致しています。これが野武士の襲撃を待ち構えるシーンで、5秒ほど続くのですが、この刀の向きが少しでもずれていたら、緊張感がこれほどに感じられないでしょう。
そこまで計算された「絵」なのですね。
「七 人の侍」で、初めて野武士の一団が山を駆け下りて来るシーンは、その凄まじさ、壮絶な演技、全体の芸術的配置に、文字通り身の毛がよだちました。今見て も、毎回背筋が寒くなります。アメリカの学生もその場面では、誰もが「ワオー」とため息をつき、その音が教室内に低く響き渡ったったのが、今でも記憶に残 ります。
黒澤監督は、シーンの一枚一枚の絵コンテを全て自分で書いたとのこと。
やはりこれは、「芸術」なのですね。
芸術というには口幅ったいですが、新作の「やがちゃんキムチエキストラ」、一つの作品です。
息子が、漢字検定にトライ。
会場まで付き合って、試験の1時間の間は、手持ち無沙汰で、近所のスーパーをブラブラ。
書籍売り場に入ったとき、すでに30分が過ぎていましたが、浅田次郎の新作に目が止まり、立ち読み開始。
浅田次郎・・・・。
私に読書の楽しさを教えてくれた人は、この人かもしれません。
もともと文学青年だった私も、今の仕事に入ってからは、長い間小説などには触れていませんでした。
それが、たまたま読んだ「プリズンホテル」に夢中になり、以後、浅田作品を次々と。そして、他の作家にまで手を伸ばし、文学中年の仲間入り。勢い余って、幾つか小説を自作までしました。
今日読んだ新作は、「月島慕情」。
やはり、すごい。
ここまでシーンを瞼の裏に描かせる作家は、浅田氏以外に居ないでしょう。あっという間に入り込み、読みきってしまいました。
時計を見たら、漢検終了時間が過ぎていました。慌てて会場に戻ると、既に息子が会場の外に出ていて、怒っている顔。
「遅いよ、パパ。どこ行ってたの。もう暗くなっちゃうじゃない」
「ごめんごめん、本読んでたから。どうだ、満点取れそうか」
「ダメ。どうしても書けない字があった」
「何だそれは?」
「おいる、って言う字」
「おいる?」
「年取るって言う字」
「ああ、老いる、ね。そんな簡単な字、書けなかったのか」
「パパ。パパだって立ち読みしてて、時間忘れたんでしょ。僕だって忘れちゃうことあるんだよ。パパ、老いたんじゃないの?」
ギャフン。
でもまあ、たぶん合格しただろうし、浅田次郎は読めたし、いい一日ではありました。
「月島慕情」のラストシーンには、夜空に浮かぶ月が出てきます。帰路空を見上げると、見事な下弦の月が輝いていました。
あ、そうだ。
本屋さんでの立ち読みは、いけませんよ。
以前、甘海老キムチ、ボタン海老キムチ、バナメー海老キムチの三種の海老キムチを作っていました。
原料の手配等で問題があり、最近しばらくやっていなかったのですが、問い合わせもあり、再チャレンジ。
今回の素材は、
カナダ原産 北海道内加工の、ムキ甘海老です。もちろん、お刺身用。
さて、問題はタレ(ヤンニョムジャン)です。
海老には、独特の「エグ味」があり、それがイヤだ、という方もいらっしゃいます。
生臭さも。
しかし、それを消して、さらに、海老も持つ甘味と旨みを最大限に引き出すには、・・・
第一のポイントは、「果汁」にありました。りんごとレモンの生絞りの果汁です。
これが、海老の臭みを消します。
ご存知の通り、やがちゃんは手絞り。ジューサーなんて使いません。疲れますが・・・。
そして、日本固有の調味料、醤油と味噌。
海老の旨みを引き出します。
そして、最大のポイントが、和風だし。これは、昆布や魚やきのこから取るのですが、だしの取り方は常識破り。そう、このほど導入した、大型圧力鍋で、一挙に煮出します。
上の写真を見てください。36リットル鍋。でかいです。これで、ガンガンだしを作ります。
何度も何度も試作を繰り返し、ついにこのほど完成。
夜半に及ぶことも数回。
でも、出来上がった時の喜びは、この上ありません。
いやー。
美味しい。
このプリプリ感。後を引くタレの風味。たまりません。
昨晩はこれでご飯をお代わりしました。
傑作、誕生。「とろーり甘海老キムチ」です。
これ、禁断の写真です。
何がって?
つまりですね・・・・・・・これ、「焼きビビンバセット」を作り終えて撮った写真なのですが、今まで、公開したことの無い写真なのです。
何故公開しなかったかというと・・・・
この商品は、7品セット。
7品それぞれを、全く違う工程で作るので、手間が掛かること、この上無いのです。
しかも、ほとんどが「加熱」の作業が入ります。
1セットのご注文でも、たっぷり1時間以上の製造時間がかかります。
賞味期間も短いので、作り置きはもちろん出来ません・・・・。
ですから、ホームページ上はなるべく目立たないようにして、あまりご注文が来ないようにしてあります・・・・・邪道ですが。
でも、このセットで作る「焼きビビンバ」、本当に美味しいので、リピーターさんが多いです。
沖縄特産、アグー豚。
柔らかさ、赤身の美味しさ、脂の滑らかさ・・・・はっきり言って、「イベリコ豚」より上です。
このアグーを、贅沢にしゃぶしゃぶで頂く。堪りません。
この御店、この半年で4回も行きました。
もう一つの売り物、「生春巻き」。
友人の中には、これにはまって、通い詰めている人が居ます。
串焼きも、アレンジが施されて美味しい。
画像が不鮮明ですが、この串焼き、実は「ギョーザ」です。
渋谷駅南口から歩いて3分。
東急プラザを入った通りの「大島ラーメン」の向かい側2階に、この「バグース」さんがあります。
すっかり顔なじみになったこの御店。
「やがちゃんから聞いた」とおっしゃってください!
若い店員さんの最高の笑顔が迎えてくれます!
富山湾ホタルイカキムチ、このお店にもあります!
柏は、美味しいパン屋さんやケーキ屋さんが多いことでも有名。
柏レイソルサッカー場の近く、名戸ヶ谷地区にも、何件もあります。
その中の、「ブーランジェリ」
昨日は、開店3周年セールでした。
駐車場待ちの車で道が渋滞し、お店の中も、お客さんでぎっしり。
行列に並んでようやく買い終わり、外のテラスに出て、無料のコーヒーを
飲みながら、温かな日差しを受けてしばしのブレイクタイム。
デジカメを忘れたので、これは携帯画像。
日曜午後のノンビリタイムの後は、「手賀の丘公園」で、凧揚げをしました。
やがちゃんキムチは、柏に移転後まだ2年。
でも、この町は空気も綺麗で、いい町です。
ぜひ皆さん、遊びに来てくださいね。
やがちゃんがお店で今お奨めしているのが、やっぱり「白菜キムチ」。
今の時期が、旬です!
寒いですね。
日本列島、この冬最大の寒波に襲われています。
そんなとき・・・・
テビロンがおすすめ!
ヒートテックとか、ヒートなんとかとか、新素材はいろいろありますが、草分けはこのテビロン。
とにかく、温かい。
それでいて、むれない。さわやか。冬の必需品です。
下着、靴下、スポーツウェアなど、ラインナップも豊富です。
このテビロンをほぼ独占的に扱うのが、神戸の「サンテそれいゆ」さん。
丁寧、迅速な対応が自慢の、ネット通販の老舗です。
ぜひ一度、お試しください!
やがちゃんの親友ですから、ぜひ一言、お書き添えて!
上から、
白菜の塩漬けをしているところ(冷たいですよー!)
キムチカレーのベーススープを作っているところ(火加減がポイント)
焼肉のたれ(もみだれ)を煮ているところ(醤油の焦げた匂いが香ばしいです)
の写真です。
キムチメーカーといっても、通常は、
「白菜漬けを作る会社」 「タレを作る会社」 「たれを塗る会社」 「パッケージを請け負う会社」というように、分業化が進んでしまっています。
やがちゃんキムチのように、あらゆるものを素材から作り上げるところは、非常に稀有。
私自身、他には知りません。
「手作り」を謳っていても、実情は、誰の、どこの手作りかがわからない例があまりに多いです。
やがちゃんは、手作り。
誰の?
はい。私のです。
100%。
やがちゃんの人気商品、「本タラバガニのケジャン」
インターネットでの販売も好調ですが、あちこちの業務用の会社からも、「うちでも売りたいから卸してくれ!」との要望が寄せられます。
基本的には、業務用のご注文はお受けしないので、ほとんど、断ります。
断る理由は、もうひとつ。
生のタラバガニを切る作業が、大変だということです。
ケジャンを10個分作るのに、まず、カット作業だけで1時間以上かかります。
甲羅と肉身を離さないように、そして、十分洗浄するために、水をかけるのですが、かけすぎてやわらかくなると、カット自体が出来なくなります。
そのタイミングと包丁さばきは、20年以上の経験者の私でも、厄介。
そんな時、長い間カニのカットに使っていた出刃包丁の柄が壊れました。
やむなく、新たな出刃包丁を買いに出かけたのですが、いろいろ悩んだ末、この中華包丁を買ってみました。
結果・・・・・大正解。
考えてみれば、中華料理には、上海ガニ料理などもあり、カニの甲羅割りは得意技なのですね。
お世辞にも高くないこの包丁、タラバの甲羅をバチバチ叩き割ってくれまして、非常に楽に作業が終わりました。
キムチ用の中華包丁、役に立ちます!
昨晩。
帰宅時、気温は多分、0度近辺。
風が無いだけ助かりましたが、キンと張った冷気の中を身を固まらせて歩きました。
さて、夕飯。
まずは、炊飯器で炊き上がったご飯の中に、三陸の生牡蠣(生食用)を入れて、かき回します。
そして蓋をして10分。
これで、極上の「牡蠣ご飯」の出来上がり。
ご飯に牡蠣の美味しさが染み渡ります。
あとは、店から持ち帰った「タトリタン」の封を開けて、温めるだけ。
牡蠣の味わいが口いっぱいに広がったところに、大山地鶏がごろごろ入った辛味スープ。
温まります。
ぽかぽかに。
ついでに、日本酒を冷でゴクン。
うん、日本人に生まれてよかった・・・・・。
やがちゃんキムチのお客様は全国に拡がっていますが、人口比から考えて、高知や愛媛の四国地方の比率が非常に高いのです。
その理由は・・・・・
この人です。
経済産業省「日本の巧」100選にも選ばれた、高知の創業120年の「竹細工」の会社、「竹虎」の四代目社長、山岸義浩さんです。
山岸さんは、長い間のやがちゃんのお客様。
いつも「作務衣」を来ていらして、物静かに語る紳士です。
その山岸さんが、地域のお知り合いに「やがちゃんキムチ」を次々とご紹介下さるので、四国のお客様が続々と増えているのです。
山岸さんは、「竹」の伝統の技を、独特のアイデアを生かして、いろいろなジャンルで商品化されています。その全てが、折り紙つきの高品質。
私も、竹篭を愛用させていただいていますが、夏場のお弁当の容器などにはうってつけです。
不思議に、中身が長持ちするんですよ。
その、「日本の巧」の山岸さんもお好きな、「タコチャンジャ」。
チャンジャに「和」の技法を用いた、人気のチャンジャです。
連休のど真ん中の、東武鬼怒川線の終点、「鬼怒川温泉駅」です。午後6時。
まっくら。
駅前も駅の中もお店のシャッターが閉まっていて、始発電車を待つスキーの帰り客達は、たった一軒の個人コンビニで時間をつぶすか・・・・
ポツンとある「足湯」に浸かるか・・・・・。
でも、この足湯、ぬるいんです。
外気温は0度くらい。さむい!
その横にある、カクテル光線に照らされた人工の滝。
近づくと、これまた冷たい水しぶきで、すぐに避難。
その名も高い鬼怒川温泉駅も、不況の影響下でしょうか。
温泉の熱気は、どこへ・・・・。
寒い夜は、やがちゃんの「タトリタン」で、ホカホカになりましょうね。
鶏肉ゴロゴロのタン(スープ)です。
低気圧が荒れ狂った週末のあと、栃木県塩原郷は快晴、微風。
久々に山頂に上り、雪を被った山々の遠影を楽しみました。
正月明けの連休のど真ん中、塩原はスキー客でごったがえしていましたが、どこか、のんびり。
若者のグループやカップル客に並んで、熟年のカップルや、道具持参のベテランスキーヤーの姿も目立ちました。
ゲレンデ内のマナーは、数十年前のスキーブーム当時と比べると、とても良質。
当時流行った「ゲレンデ暴走族」だった私には、なにか拍子抜けするところもありました。
が、やはり安全第一。
美しい自然が第一です。
再び、成田ネタ。
成田山の面白いところは、沿道のお店とともに、無数の屋台の露店が並んでいること。
露店といっても、馬鹿にしてはいけません。
そんじょそこらの固定店より、よほど上質なものを売っているところが多いです。
この「大判焼き」のお店もそう。
見てください、このあんこ。
甘すぎず、上品な味で、生地も卵をケチらずに使っているので、ソフトで美味しい。
行きに1個買って食べて、あまりに美味しかったので、帰りには3個買いました。
本当の「職人」は、意外なところにもいるのです。
やがちゃんキムチは、嘘隠し立て無く、私がキムチの「職人」を務めるお店です。
今年のイチ押しは、「スーパーボッサムキムチ 2009年バージョン」。
本タラバガニの生肉や北海だこも入り、美味しさを極めています。
ピビン、というのは、「混ぜる」という意味です。
パ、は「ご飯」。
だから、混ぜご飯なのです。
韓国の「食」は、「混ぜる」ことが基本です。
何でもかんでも、ミックスして、かき回して、一緒くたにして食べる。これが基本のスタイルです。
鍋物をしていても、鍋の具だけを食べると言う食べ方はしません。
鍋の具を取り、ご飯に混ぜ、キムチも混ぜ、かき回して食べます。
韓国特有の銀の平べったいスプーンは、かき回すための道具でもあるのです。
何故かき回すか?
その理由は、かき回して見れば分かります。
かき回すと、モノは、まったく違うモノになるのです。
新たな美味が出現し、季節の食材を隔たり無く、おいしく食べることが出来るのです。
ピビン文化は、食の進化した形でもあります。
やがちゃんが、作るのを嫌がる、手間ひま掛かる「焼きビビンバ7点セット」。
ご注文があれば、もちろん作ります。
米屋(よねや)の羊羹。
成田の参道に沿って、その総本店があります。
本店の裏には、米屋の歴史が語られている記念館があり、さまざまの展示が見れます。
羊羹のリーディングカンパニーであり、最近は「なごみの米屋」の郊外型店舗も展開するこの会社には、一本の筋が通っています。
「会社は世の中の為の物」
そういう哲学が常に働いています。
創始者が莫大な寄付をして創立された大学まであります。
現在の「麗澤大学」がそれで、やがちゃんキムチから歩いて3分のところに、麗澤大学の森は広がっています。
今年の箱根駅伝では、「関東学連選抜」のメンバーの麗澤大学の選手が大活躍もしました。
「派遣切り」が問題になっている今、米屋のこの姿勢には、考えさせられますね。
やがちゃんキムチは、例えば、「完全無添加」の商品を送り出すことで、お役に立ちたいと考えております。
「完全無添加キムチ」、「完全無添加チャンジャ」、「黄金律キムチ 海の幸、山の幸」、「コチジャン」は、すべて、完全無添加の商品です。
調味料も含めて、あらゆる添加物をシャットアウトしています。
これは、実はキムチの世界では、非常に困難なことなのです。
横浜元町の「GAP」のビルの脇道を進んだ突き当たりの半地下に、「スターチャイルド」というお店があります。
店主夫妻は、大の犬好き。
それが高じて、とうとう、犬のファッション専門店を開いたのです。
可愛らしい数々のおしゃれ用品やインテリア商品が、コンパクトなお店にたくさん並んでいます。
フランクな夫妻は、犬の育て方などの相談にも気軽に応じてくれます。
また、お店の商品は、ネットでも販売中。
スターチャイルドをご覧ください。
初詣客でごった返す、成田山新勝寺。
「表参道」には、数件の「ウナギ屋」さんが軒を並べています。ウナギは、利根川や印旛沼に近いこの地域の郷土料理なのです。
目の前で、生きたウナギを次々と捌き、タレに漬けて炭火にかける、原始的な製法。
通りには、甘い香りの煙がもうもうと噴出しています。
私は、ウナギフリーク。
本場浜松や、東京銀座などでも、一流といわれるウナギ屋さんにも何度も足を運んでいますが、一番美味しくてお安いのが、この成田のウナギ。
捌きたて、焼きたて。ふっくらと焼きあがり、タレも甘すぎずに、ご飯が進みます。
うな重の「上」で、吸い物とおしんこがついて、1580円なら、安いじゃないですか。
お腹一杯になって、初詣に出向きました。
やがちゃんキムチ、何でも美味しくてお安いですが、代表格は、「チャンジャ」。
原料不足で値上げ必至ですが、まだ耐えています。
はまると、離れられなくなるのが、チャンジャです。
横浜元町。
おしゃれなこの町を、正月の夜に散歩してきました。
ファッショナブルではあるけれど、どこか落ち着いた雰囲気が漂う、ヤングアダルトの町でしょうか。
浮ついた雰囲気がありません。
ZARA、ヴィトン、GAPといった人気ショップの雰囲気も、吉祥寺辺りとはちょっと違います。
さすが、老舗の繁華街、それなりの伝統が根付いているのですね。
すぐ近くの中華街に歩き、夕食。
でも滅多に来ないので、土地カンがありません。
どのお店に入ればいいのか、見当がつきません。
「お腹すいたよー」と息子に訴えられ、当てずっぽに入ったお店の前には、テレビの漫才コンビの宣伝写真がデカデカ。
残念ながらこのお店はハズレました。
期待の「フカヒレの姿煮」は明らかにコピーフカヒレ。
「伊勢海老の姿蒸し」も、噛み切れない肉質。
息子もほとんど箸をつけませんでした。
マスコミ宣伝に頼るお店は、大体ダメですね。
帰宅後、「パパの料理が食べたい」とせがむ息子にチャーハンを作ってあげると、ぺろりと平らげ、「さっきのお店より1万倍美味しい!」と言ってくれました。
ご馳走続きのお正月の後は、やっぱりやがちゃんキムチ。
お奨めは、やがちゃん商品のエース、白菜キムチの定番、「やがちゃんスペシャル」。
2008年売り上げ個数、トップでした。
明けましておめでとうございます。
昨年中は、「最後の職人・やがちゃん」が大変お世話になりました。
本年も何卒ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
やがちゃんキムチは、本店が千葉県の柏市。安食店が成田空港に近い栄町にあります。
本店の柏市は、「東のジョージ(吉祥寺)」と呼ばれる、百貨店やブランドショプが集まるファッショナブルな町でもありますが、あの、「柏レイソル」のお膝元でもあります。
元旦の「天皇杯」は、延長後半までもつれ込んだ末、ガンバ大阪に惜敗・・・。
残念でした。
でも、今年は、レイソルの年になります。がんばれ、柏レイソル。
そして、中央学院大学。
100年以上の伝統があるこの大学は、柏の隣の我孫子市にあります。
今日から始まる、「箱根駅伝」の優勝候補でもあります。
頑張れ、中央学院。
やがちゃんの周りには、こんなに素晴らしい町と自然と、一流のスポーツチームがあります。
やがちゃんキムチは、頑張ります。
12月31日、大晦日です。
昨日、年内の製造出荷が終了いたしました。
最終日は大掃除もあるので、時間に余裕を持ったはずでしたが、やはり制限時間
ぎりぎりの出荷となり、結局、また日付変更線をまたいだ仕事納めとなりました。
すべてが終わったあと、沢山のご注文を頂いたお客様に対し、心底感謝の念が沸
いてきました。
やがちゃんキムチは、ほとんど私一人で運営し、作り、お送りしているキムチ屋です。
どんなに忙しくても、一つ一つの製品作りには、全身全霊を傾けています。
全ての商品を、一期一会の精神で手つくりしています。
冬の水は冷たいです。
あらためて見ると、今、手の甲が赤くなっています。
それでも、
「やがちゃん、美味しかったよ!」
「注文して良かった。また来るからね!」
とおっしゃって頂けるのは、無上の喜びです。
来年もまた、その喜びを味わう為に、頑張ろうと思います。
どうぞ、変わらぬお引き立てをお願い申し上げます。
大変有難うございました。
12月29日終了。
といっても、この時間(翌日午前2時)にようやく終わりました。
キムチ屋の作業の20%は、「洗い物」です。特にやがちゃんキムチは、60種のキムチに、60種のタレのバリエーションを持ちます。
全て容器を換えて作るので、洗い物もそれだけ出ます。
仕事納めまで、あと一日です。
今は緊張の連続でキムチ作りと発送作業にに集中していますが、最後の製造発送が終わった瞬間、工場で立っていられるか。
全力を掛けて、今年最後の製造に挑みます。
おかげさまで、予想を遥かに上回るご注文を頂きまして、現在、製造と出荷のピークを迎えております。
出荷作業自体は、出来た物を箱詰めして送り状を貼るだけですから、何と言うことはありません。
でも、やがちゃんキムチは、私の一人手作りのキムチ屋。
それも、当日製造、当日出荷が原則です。
作り置きなど、一切致しません。
だから、全商品、毎日仕込み、製造の連続です。
皆様に、
「ああ、やがちゃんキムチは本当に美味しいね」
「頼んでよかった。しかし、旨いなあ・・・」
と、年末年始の食卓でお喜びいただけるように、毎日、深夜まで頑張って作っています。
キムチ屋の仕事は、慣れた私にもかなり過酷。
特に冬は、冷たい・・・・。
それでも、お客様の笑顔を思い、嬉々として作ります。
年末の製造出荷は、30日まで続きます。
年始は5日始動。
23日以降のご注文は、7日以降のお届けとなっています。
どうぞよろしく!
NHKのBS放送で、黒澤明監督の全作品をシリーズで放送しています。
先日は、「乱」でした。
もう数回見ている作品ですが、やはり、ついつい見入ってしまいます。
黒澤作品は、「シェイクスピア劇」を土台にしている物が多いといいます。
私はたまたま学生時代の専攻がシェイクスピアでしたので、この「乱」を予見無しに初めて見た時に、あ、これは「リア王」のリメイクだな、と、冒頭の部分で気がつきました。
「リア王」といえば、完全な上演は不可能とさえ言われる、シェイクスピア劇の最高峰のスペクタクル悲劇です。
あまりにテーマが壮大、深遠で、演じる方も見る方も、感性も体力も追いつかない巨大な悲劇。
その「リア王」を、ここまで完璧にリメイクした黒澤明氏の偉大さは、やはり語り尽くせませんね。
ちなみに、「乱」を英訳すると、「CHAOS」です。
混乱、では無く、「混沌」なのですね。
今の世界の様相を一言で言えば、「混沌」です。
今見るにふさわしい作品でした。
さて、やがちゃんキムチは、さまざまの素材の味を、混沌の中から一つにまとめ上げています。
黒澤さんにも召し上がっていただきたかった・・・・。
カニ、うに、鮭、数の子、タコの地獄漬け・・・・・・
世の中に、「北海道特産物」屋さんは数あれど、
◎すべて生
◎全て自社調達
◎全て自社配送
そして
◎最高の物だけを送る
に徹したお店は、ネット業界に長くいる私が知る限り、このお店と、あと数件しかありません。
この店の名は、「温泉市場」。登別温泉に位置する、正真正銘の北海道のお店です。
社長の吉田君は、「ナイスガイ」を絵に描いた様な好青年。ファイトと善意にあふれた道産子です。
「訳ありガニ」とか、「在庫が余って大特売」とか、そんな過剰宣伝文句は一切ありません。
ひたすら、いい物を、ひたすら、お買い得に、ひたすら、すぐに送る・・・・・・。
私が尊敬するナンバーワンのお店です。
温泉市場、今日が年内配送の受注最終日です。
カニやウニのご注文がまだなら、ぜひ、温泉市場に。
いい物が届かないことは、絶対にありません。
みかんとコタツが無い日本の冬なんて・・・・
コタツは少なくなりましたが、みかんは、相変わらず冬の必需品です。
スーパーに、八百屋さんに、みかんがあふれています。
みかんといえば、紀州。
そして、有田みかん。
私は、すごいみかんのバイヤーさんとお友達です。
「立野商店」の立野さん。イケメン顔、身長180センチのナイスガイですが、本職は、市場の青果の仲買人。毎日、山ほど入荷する青果を見て育ちました。
その徹底した品定めは、尋常な物ではありません。
何せ、愛読書が「美味しんぼ」です。味に対する姿勢が徹底しています。
その立野さんが選び抜いたみかんが、ネットで買えます。
年内配送はまだ間に合うとか。
立野商店の有田みかん、お奨めです。
やがちゃんキムチ、年内配送は間も無く受注締めです。
やはり白菜キムチが無い年末年始なんて・・・・。
北千住。
宿場町の趣を残すこの下町の駅前に、その名も高い「飲み屋横丁」が迷路のように
拡がります。
その迷路の果ての果て、何十回も角を曲がりたどり着いたのが、このイタリア料理店、「OKU」。
マスターは腕のいい中年の職人さんで、サブマスターは、ハンサムなイタリア青年。
そして、カウンター横には山盛りの一品料理が数十種。
さらに、パスタ、ピザはオーダーし放題で、一人何と2800円。
お味は最高。
ローストビーフの上質な味付けには脱帽。
ピザも、生麺のカルボナーラも、滅多に出会わない美味しさでした。
もう一度行けといわれても、決して行けない最果ての店。
いい思い出になりました。
イタリア料理には、熱いスープが良く合いますが、やがちゃんキムチにも、
があります。潮の香りたっぷり。好評です。
早暁。
名残惜しく照る月の光りを見上げながら、千葉の台地を歩きます。
霜が降りました。
道を急ぐ小学生の背中も丸まり、いよいよ冬が来ましたね。
千葉の冬は、それでも、東北や北海道のそれと比べれば、赤子のようなもの。
顔を切る風も、目覚ましにちょうどいいほどの穏やかさです。
冬、野菜が一挙に美味しくなります。
理由は、寒さの中、野菜たちが身を守る為に自らの中に糖分を溜め込むため。
だから、冬野菜はしっかりとして、甘いのです。
やがちゃんの基本商品、「白菜キムチ」。これからが味の本番です。
都内のある焼き肉チェーン店さん。
以前は、「高い、うまい」で有名でした。
久しぶりに行って見ましたが・・・・
真ん中の写真のお肉は、「スタミナカルビ(はらみ)」と書いてありました。
私、一応肉のことも分かりますが、これは、カルビの端肉(フランケン部位)や、近在の肉片を集めて結着剤で固めた「成型肉」です。
成型ですから、柔らかく、味はタレでごまかせますから、まずまず。
でも、一番上の写真のカルビ&豚カルビと同じ値段である理由は、「成型」だからです。
「成型肉」と表示しなけりゃいけませんね。
ビビンバはまずまずでした。
やがちゃんが、手間が掛かるのであまり売りたがらない「焼きビビンバセット」
20日まで販売中です。
再び、あの「謎のパン屋」さん。
店名は、 ZOPT ではなく、 ZOPF でした。ツオップ。
見てください、コロッケパンの詰まり具合。
3坪の店に入り、分速30センチでラッシュの中進みながら、写真を撮って参りました。
松戸市小金原。ZOPF。
やがちゃんキムチから、車で5分です。
今日のおすすめは、海鮮キムチの代表格、「ブロークンホタテキムチ」
マグロの話題があちこちから聞こえてきます。
漁獲制限が厳しくなりそうで、落ち着きませんね。
私の古くからの友人で、築地でマグロ専門でやっている方がいます。「マグロのみやこ」の高橋さんという方です。
もともと、印刷会社のセールスマンだったのが、マグロの魅力に取り付かれて、築地でお店を開いてしまいました。
そして、マグロといっても、「大間」のマグロ専門なのです。
何度もいただいたことがありますが、大間のマグロは、抜群に味が濃い。
「俺こそマグロだ!」と叫んでいるような強烈な味わいです。
この味を一度口にしてしまったら、いつものマグロが弱々しく感じてしまいます。
年末年始、一度は「大間」を食べましょう。
私のおすすめは、「大間のマグロの赤身」です。
その横に似合うのは、サッパリした大根のキムチ、「カクテキ」ですね。
流山市内のお酒屋さんの店頭に、この大きな樽が展示してありました。
みりん用の一斗樽です。
「あっぱれみりん」は、みりんの代名詞として、江戸期から昭和初期まで、その名声を恣(ほしいまま)にしたとか。
当時のみりんは、今のように調味用ではなく、純粋な「飲用」だったそうです。
みりんの材料や製品を江戸に運ぶ為に水運が発達しました。
今も、「運河」という名の駅が残っているほどです。
この地は、同時に「醤油」の大産地でもありました。
今でも流山市とお隣の野田市には、キッコーマン醤油の工場があります。
キッコーマンは、醤油のほかにも、みりんの「万上」というブランドも持っています。
万上みりんも、天晴みりんのように、陶器樽で運ばれたのでしょう。
この樽の質感。相当なものです
豊かな時代の産物といえるでしょう。
やがちゃんキムチは、味で勝負のキムチですから、器にはこだわりません。
それでも、新作の「黄金律キムチ 海の幸 山の幸」には、専用容器とカット用はさみがついています。
千葉県の松戸と柏の境目辺り、古い住宅街の中に、そのお店はあります。
一見、お店とは気付かない質素な店先。
読めない看板。
ZOPT・・・・・・ツォップ と読むそうです、ロシア語で。意味は、「編み上げパン」。
朝早くから、夕方まで行列しています。
繰り返しますが、商店街や駅前では無いです。
ほとんどの人が、車に乗ってわざわざやって来る、手作りパン屋さんなのです。
お店の中は、たった3坪ほど。
7.8人で、もうラッシュアワー状態です。前の人が動くまで、じっと待ちます。
3坪を一周するのに、10分は掛かります。棚には、100種を超えるパンがぎっしり。
次から次へ、店員さんが補充していきます。
お客さんにカメラを向けるのは失礼なので、お店の了解を頂いて、パンだけを撮りました。
すごい品種数です。そのどれもが、美味しい。
私のおすすめは、180円のカレーパン
カリッとした揚げパンに、ほんのりと辛いカレールーが詰まり、まあ美味しいこと。
3坪のお店の奥には、かなり広い厨房。4,5人のシェフ姿の職人さんが見えます。
2階は、パンがメニューの中心のレストラン。こちらも、予約がいつも一杯だそうで。
しつこいようですが、ただの住宅街。
この繁盛、信じがたいですが、現実です。
やがちゃんキムチで、一番売れているのは、実は「チャンジャ」。
どこにも無いマイルドさと深い旨みで、行列です。
一昨日の日曜に息子と行った「手賀沼 道の駅」
釣りでお腹がすいていたので、ハンバーグと酢豚を食べました。
合計1360円。
どうせ美味しく無いだろうと、高を括っていたら、酢豚が旨い。
酢豚は、なかなか美味しく作れない物で、私も自分では作ったことが無いです。
お肉をカラッと、しかもふんわりと上げて、甘酸っぱいタレを絡ませる・・。
お上手な腕前でした。
でも・・・・。
酢豚には、パイナップルが無ければ・・・・・!
パイン大好きな私には、それだけが不満でした。
天気のいい午後、ニジマス6匹の大収穫。
やがちゃんキムチには、酢豚は無いですが、豚キムチがあります。
真綿色したシクラメンほど
清しいものはない
出会いのときの君のようです
と歌ったのは、小椋桂。
私の高校の先輩です。
小椋さん、大学受験に失敗して絶望し、山中湖まで一人で行き、湖畔で波の音を聞き、
潮騒の浜の岩陰に立って
潮騒の砂に涙を捨てて
思い切り呼んでみたい
果てしない海へ
消えた僕の若い力 呼んでみたい
という曲を作りました。
デビュー曲、「しおさいの歌」です。
18歳の青年の作る詩として、なんと秀逸なことでしょうか。
シクラメンの色を「真綿色」とする感性にも驚きます。
感性といえば、キムチ屋にもあります。
感性を満開にして作ったつもりのこの作品。
3ヶ月以上にんにくをつけた醤油だれをベースにした、創作キムチです。
クリスマス。
大好きなあの方に、何を送りますか?
私もさんざん探しました。
それで行き着いたこの店。シルバージュエリーの銀屋さん。
そして見つけたこのお品。
1万円のシルバーネックレス、クロスフォーニューヨーク。
これなら、贈れる。
やがちゃんキムチにも、一万円キムチ。
沖縄食堂・・・・・・・入りたい!
安くてうまい、ママキムチ・・・・・・入りたい!
ホルモン商事・・・・・・・不動産屋さんじゃなくて、ホルモン屋さんなら、入りたい!
早稲田界隈の商店街の一角です。
学生街は、安い。それでも競争が激しいから、そそる看板が目立ちますね。
30年前の味の記憶は無いですが、今の味はどうなんでしょうか。
そそるネーミング・・・・・。
そそる味といえば、やがちゃんのキムチカレー。もっといいネーミングがあったかな。
この味、よそには無いです。絶対にありません。だって、カレー粉じゃなくて、ヤンニョムジャンで作ってますから。
西早稲田の商店街の一角にある、「こだわり」のお店。
「こだわり」とは、漢字で書くと、「拘泥」。
泥に捉る・・・・・・・あまりいい言葉ではないですね。
本来は、「よからぬ考えや習慣に引きずられて、いやいや行動する」というような意味の言葉のはずです。
「こだわりラーメン」という看板を良く見かけますが、なにに捕まえられて作っているラーメンなのか・・・・そんなラーメンはあまり食べたくないです。
この八百屋さんも、「こだわらず」に、農薬から「解き放たれた」野菜を売るお店の表示にしなければ。
ネーミング・・・・・・
「自由商店」
「解放商店」
・・・・・・政治的になっちゃうな。
やがちゃんの「解放商品」の、「完全無添加チャンジャ」、ご注文が増えています。
やがちゃんキムチは、白菜をカットして塩漬けするという、邪道な方法は採りません。
野菜の本来の美味しさは、丸ごと漬けてこそ、生まれるのです。
でも・・・
冬の白菜は、肉厚で頑丈。
ちょっとやそっとでは漬かりません。
なかなか浸透圧が効かないのです。
そこで、「漬物石」を乗せるのですが、そん所そこらの石ではいけません。
写真の石、一つ35キロあります。直径30センチほどですから、すごい重さ。
実はこれ、バス会社の停留所用の立て札の重石なのです。
操車場の片隅に積んであったものをもらって来たのです。
塩を振って、この石を2、3個重ねて白菜を鍛える・・・・・・。
白菜は、そのみずみずしさを蘇らせ、ジワジワと漬かって行きます。
白菜の上下を入れ替える「天地返し」を5日間繰り返して、ようやく「タレ」を塗ってもらえるところに辿りつくのです。
やがちゃんの白菜キムチは、こうして、鍛えられて育ちます。
セミナー後、どこかで飲もうと渋谷の町に繰り出しましたが、若者の群れで町は埋まっています。
どこの店の前にも行列。
この町で飲み屋さんを開けば、だれでも繁盛できるのでは思うほどです。
恐慌でも不景気でも、人は物を食べ、お酒を飲みます。
渋谷という超一等地で店を出すことは難しいですが、インターネットならば・・・・・。
この喧騒を見て、またその思いを強くしました。
インターネットも、眠りません。
眠れない人は、やがちゃんの蒸し牡蠣キムチでワインをどうぞ。
(上の写真)
堅牢なボディ、精密な螺子とバネの組み合わせ、重厚な操作感。
サラリーマンの月給5か月分でようやく買えた計算機だそうです。
それだけ高いということは、その製造販売に携わる多くの人が、これ一台で潤ったということにもなりますよね。
今のパソコンが束になってかかっても適わない、存在価値があるわけです。
下の写真は、「ガリ版」と呼ばれた手書きの板で作った原稿を、ローラーで擦って印刷する、「謄写版」です。
カリカリと原紙を削り、手作業で複写する、懐かしい印刷機ですね。これだって、月給の半分くらい出さなければ買えませんでした。
まだコピー機の出回らない昭和40年代まで、学生はこれにお世話になりました。
私も高校時代、これで同人雑誌を印刷した思い出があります。
物の価値は、その機能だけで決まるわけでも無いし、需給のバランスだけでも決まりません。
それを使う人々の思いの、重さ、深さ。
形にならない、人々の「手」や「心」の思い出の数だけ、価値が高まるのです。
やがちゃんの思い出がたっぷり詰まった、「キムチカレー」
この辛さを味わうたびに、涙が出ます。
ただ辛いから、ではありません。
辛い=からい・・・・・つらい・・・・・・とも読めます。
私が生まれたのは、信州の標高1000メートルの山の中。赤石山脈の東の端です。
親戚ばかりの8軒の家しか無いその集落には、昭和30年代まで、里から一日二便のボンネットバスが走っていました。
今は過疎で閉鎖して山も崩れ、バスどころか、オートバイも行けません。
親に連れられて東京に出て来て、昭和39年、オリンピックは、四本足のテレビで見ました。
重量挙げの三宅やハードルの依田郁子の活躍に、夢中になっていました。
その頃の東京足立区には、家庭のトイレから肥料用に集める「肥えたご」を担いだ農家の人が結構いました。
今思えば、自然循環のエコ農業ですよね。
大根もきゅうりもにんじんも、今よりずっと太く、しっかりしていた記憶があります。
千葉の流山市立博物館は、そんな東京近郊の現代史の展示が面白いミュージアムです。
その建物がそびえる小高い丘は、幕末、近藤勇率いる「新撰組」の最後の陣屋を張った場所ということでした。
この地で、近藤は官軍に捕らえられます。
昭和や江戸時代のそんな話に思いを馳せながら、今晩は、松戸や流山地域の農業の名産品、「小松菜のキムチ」でご飯が進みました。
あ、そういえば・・・
近藤勇も土方歳三も、もともとは多摩の農民の出だったんですよね。
新時代の近代装備の官軍に投降した、剣の達人、近藤勇の心模様や、いかに・・・・・・・。
外食に慣れた人の共通の弱点は・・・・
「添加物、化学調味料の味に鈍感になる」 ということ。
外食用に流通している食材が、いかに添加物だらけかを知ると、恐ろしくて食べられなくなることもあります。
調味料も、その化学合成素材の多さには驚きます。
例えば醤油も、9割がたの店は、「保存料入り」のものを使います。安息香酸ナトリウムという保存料で、独特の化学臭がします。それを消すために、さらに添加物を入れるという悪循環になるのです。
ついでにもう一つ。
関西中心に家庭用の中華調味料として売れている「ウエィーパー」は、手軽な本格派の味を出せるし、低添加なのでおすすめです。
唯一の難点は、主婦が使うと、あまりに簡単に本格的な味を出せるので、調理の基本を怠けることになることでしょうか。
似た存在が、やがちゃんの「ヤンニョムジャン」。
シチュー、カレー、煮物、炒め物、漬けもの、等々、ちょっと入れるだけで、なんでもかんでも、美味しく辛く、旨くしてしまいます。
主婦の方、使わないでくださいね!
銀杏の葉が綺麗に色づきました。
しかし、街路樹の中には、まだ葉の青いものもあります。
そこは必ず、建物の陰などで日当たりが悪い場所なのです。
やがちゃんで使う、茨城産の冬白菜。
見てください、この大きなお尻!
白菜は、お尻が丸くて大きな物ほど、「美人」です。味が良いのです。
その白菜も、上の写真のように、塩漬け直前に、こうして陽の光に数時間当てます。
こうすると、日光の作用で、生白菜の中の組織が活性化して、旨みがぐっと増すのです。
やがちゃんの工場の裏手には日当たりのいいところがあり、こうして毎日、干しています。
天の恵み、太陽の光。
自然を頂く幸せを味わっていただきたいです。
やがちゃんの白菜キムチ、美味しさ満開です。
朝焼け。
東の窓際に立ち、こわばった腰を伸ばしながら、この光景を見て一日が始まります。
このずっと向こうは、太平洋、そしてアメリカ大陸。
夢と希望の大地です。
私の作るキムチが、また今日も全国のあちこちのお客様の元に向かいます。
召し上がる全ての方に、ひと時の幸福を感じていただき、明日への夢と希望を持っていただければ。
そう思い、20年間キムチを作り続けてまいりました。
これからも、作り続けます。
完全無添加 黄金律キムチ 『海の幸』 『山の幸』 リリースです。
近くにある、「東漸寺」は、500年の歴史を持つ浄土宗のお寺です。
今朝も散歩がてら寄って見ると、境内の葉が綺麗に色づいていました。
お寺に一歩入ると、空気が急にひんやりとして、ジーンという沈黙の音がします。
沈黙にも音があるんです。英語で言うと、「サウンド・オブ・サイレンス」ですね。
沈黙の中、石畳をひたひたと歩くと、ぴぴ、ぴぴ、という小鳥のさえずり。
ザ、というカラスの羽音。
そしてまた、ジーンという沈黙の音。
何故人は、お寺や神社に来るのでしょうか。
この沈黙の音を聞き、そして、自分自身の心の中を見つめる為に、来るのでしょう。
色づいた葉に見ほれ、携帯のカメラを向けました。
でも、携帯は、やはり画像が今ひとつですね。
先日デジカメを壊したので、今日は安いものを買いに行かなくはなりません。
やがちゃんキムチ、どんな商品でもジーンと味わっていただきたいのですが、
やはり、この「やがちゃんスペシャル」は、その筆頭ですね。
写真は、3年前の「東京国際女子マラソン」の優勝ゴールの瞬間。
そのニュースを聞いたりすると、必ず昔の記憶が蘇ることってありますよね。
この「東京国際女子マラソン」も、私にはその一つです。
10年前の1998年、秋。快晴の日曜日、私は日比谷、四谷、そして国立競技場と、このマラソンの選手達を追いかけました。
初めて見る、生のマラソン大会。
その頃自分も市民マラソンに凝っていました。その仲間のおじさん達と、観戦に来たのです。
レースは、浅利純子さんと市橋有里選手の大接戦で、僅差で浅利さんが勝ちました。
この年の一月に、私は「幕張市民マラソン」を走りました。
はるか遠くの折り返し点に向かう私の正面から、トップの選手が疾走して来ました。
女子です。
男子の一流選手より先に姿を現し、ものすごいピッチで、あっという間にすれ違っていきました。
その瞬間、一陣の突風が起きたのを今でも覚えています。
その選手こそ、高橋尚子選手。無名時代の姿でした。
あれから10年。
東京国際女子マラソンは、今回で終幕。
キューちゃんこと高橋尚子選手は引退。
10年って、長いですね。
10年前からのベストセラー。
でも、はるかに美味しくなってきた、やがちゃんの「白菜キムチ」
これからが美味しさ本番の季節です。
いちょうの樹の葉が鮮やかに色づく校庭で、今日は朝から、8歳の息子の小学校のマラソン大会。
前年はトップで走っていたのに、転ぶアクシデントで2位。
かなり悔しかったようです。
で、この一年間、特別に練習した訳ではありませんが、気持ちだけは雪辱に燃えてスタート。
結果、見事に大差の一位ゴールインで、表彰されました。
親より立派・・・・・。
さて、遅まきながら工場にたどり着いて、今から製造と出荷です!
がんばらなくっちゃ!
体力勝負のこれからの年末、グリコーゲンたっぷりの「蒸し牡蠣キムチ」がおすすめです!
牡蠣キムチ鍋の具にも最適です。
JR恵比寿駅から、徒歩5分。明治通りに面したところに、「マンモスイスタンブル」さんがあります。老舗の、「トルコキリム」の専門店です。
社長のアリさんは、生粋のトルコ人。
背の高いイケメン社長で、長髪を後ろに束ねて、長い足でスタスタと歩き回っています。
キリムを扱うネットのお店は幾つかありますが、このお店は、豊富な在庫を持つ、業界随一の専門店です。
すべて「一品モノ」のキリムで、アリさんが直接トルコから持ってくるものばかりです。
アリさんの奥さんの久美子さんが、やがちゃんキムチの古くからのお友達。
とてもパワフルな奥さんで、いつもにこにこ、声が大きく、はっきりとモノをしゃべる庶民派の女性です。
この奥さん、実は、業界でも有名なジュエリーの専門家。
お店の2階では、奥さんがデザインしたジュエリーの加工作業もしています。
ネットでも繁盛されてますが、こうして実際に在庫を持ち、実際に作っているリアルなお店は、とても信用できますね。
実際に作り、売る、「やがちゃんキムチ」と相通じるところがありますね。
キリムとジュエリーのことなら、この「マンモスイスタンブル」へ!
何でも気軽に聞いてあげてください!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
寒い季節になりました。
冬になると、関節がきしむように痛む・・・という症状に悩んでいる方も多いでしょうね。
体の冷えは万病の元と言うとおり、体の血液循環をよくして、そういうつらさから離れたいものです。
そこでお勧めは、・・・・
1)やがちゃんキムチを食べる
唐辛子、しょうが、にんにく等の作用でぽかぽか!
2)お風呂に入る
3)良質のサプリメントを摂る
というようなところですが、
このサプリメント、お勧めがあります。
私の83歳の母が使って、効果を実感しているものです。
「スタイルラボ」さんが扱っている、
です。
これを飲み始めてから3ヶ月たちましたが、歩くのがだいぶ楽になったと言っています。
今話題の「ヒアルロン酸」の効果のようですよ。
このお店の店長さんの森川さんは、女性の特有の体のお悩みのスペシャリスト。
メールでも電話でも、親切丁寧に対応してくださいます。
決して無理な売りつけなどしない、お上品な店長さんです。
(中日ドラゴンズのファンらしいです)
どうぞ、お気軽にご相談ください。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
私は今まで、プロ野球はそれほど好きではありませんでした。
どちらかというと、陸上などの個人競技か、1対1の格闘技好きで、特にボクシングは大好きです。
ですが、ことしの野球日本シリーズは、西武の応援に終始しました。
そして、つい今しがた、日本一に!
何故西武が好きなのか・・・・・
答えは単純です。
工場でかけているラジオが、一日中「文化放送」なのです。
文化放送といえば、ライオンズびいき。あからさまにライオンズ寄りの野球中継をします。
夜遅くまで工場に残り、ラジオ聞きながら仕事をしているうちに、自然と「ライオンズびいき」にいなってしまいました。
これが、もし巨人びいきの局だったら、ジャイアンツファンでしたでしょうが。
場所(千葉県柏市)から言えば、千葉ロッテですけどね。
さあ、やがちゃんキムチの応援を受けて優勝した、西武ライオンズ!
アジアシリーズも勝ち抜け!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
大阪から、「挨拶状ドットコム」の徳丸社長さんをお迎えして、みっちりとお話を伺いました。
ご苦労話の随所に現れる、社長の「不屈の精神」に感嘆。
経歴をお聞きしたら、なんと、某ノンプロ野球部の中核選手として、ついこの間まで活躍されていたトップスポーツマンさんでした。
これから、年賀状の注文がぐっと増えるとのこと。
数多くのテンプレートが用意され、自分のデザインも利用できて、しかも、「プレビュー」機能であらかじめ完成品の姿を確認したうえで注文できる最新のシステムをご用意されています。
さあ、今年の年賀状は、「挨拶状ドットコム」さんへ!
今、この写真のキャラクターの名前を募集しています。5万円のギフト券が当たります!
さて、その夜は、渋谷道玄坂上の「ベルギービール」の専門店へ。
ベルギービールといえば、名古屋の「ベルギービールジャパン」の三輪社長は、私の友人です。
専門の本も出して多忙になり、最近は各地の大学のカルチャーセミナーの講師までも頼まれているとか。
この夜飲んだのは、三輪社長もお奨めの、「ベルビュークリーク」。
フルーティーな香り、色、甘味。うっとりする味わいです。
やがちゃんキムチ、優れた方々とお知り合いになれて、幸せです!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
「手作りキムチ」なんていう言葉が氾濫していますが・・・・・。
やがちゃんキムチのタレ(ヤンニョムジャン」には、お手製の醤油ダレも入っています。
その醤油ダレには、この写真の通り、りんごとレモンを「手で絞リ出した」100%果汁を入れているのです。
本当に手で絞ります。
手で絞るのとそうで無いのとは、風味の新鮮さ、果汁の甘さの点で歴然たる差があります。
出来合いの果汁ジュースを使うなんて、もってのほかです。
果汁ひとつをとっても、この通り。
やがちゃんの「手作り」には、筋金が入っています。
こういうことを、「手作り」と言うのです。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
早稲田祭で賑わう、早稲田大学の界隈を散策してきました。実に30年ぶりです。
正門前に、貧乏な学生時代には入れなかった、伝統の洋食店の「高田牧舎」さんがあります。
新装のビルに建て替えていましたが、なんと創業102年とか。
思い切って息子とここで昼食。
憧れの「ミックスグリル」と「オムライス」。ビールを一本つけても、2000円ちょっと。
若い頃は敷居が高かったお店だけど、この年齢になると、「大人食い」?ができるんですね。
調子に乗って、「カツカレーも追加注文しちゃいました。
30年目にして始めて味わったこのメニューは、どれも、シンプルな味付けながら、かなりのハイレベルのお味でした。満足。
大隈講堂前では、ミスコンテストで黒山の人だかり。
その横の庭園入り口には、なんと「大学ノベルティーショップ」ができていて、「大隈」の「隈」に掛けて、熊のキャラクターグッズを売っていました。
せがまれて買ったこのキーホルダー、600円もしました・・・・。
学生達は皆スタイルも良くあか抜けていて、昔良く闊歩していた「バンカラ」風の男子などもちろん皆無。
大学も今は、ブランド時代なんですね。
質実剛健の校風、今何処。
大学祭の雑踏を見下ろす大隈候の銅像の目付きが、なんとなく厳しかったです。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
リーグの雄、「柏レイソル」のメインサッカー場の「日立グラウンド」の照明塔が見える街の一角に、「香辛飯屋」さんという、カレーの専門店があります。
やがちゃんキムチからも近いので、私もたびたびお邪魔しています。
行くたびに、新作のカレーが登場している研究熱心なお店です。
関東に7店舗を展開されている、元気一杯のチェーンです。
そのお店のお奨めメニューのひとつは・・・・・・
実は、ドリンク。(もちろん、カレーも美味しいですよ)
ミルクの中に、イチゴがたっぷり入ったドリンクが、300円。
マンゴー入りも同じ値段。
うちの息子は、まずはこれが目当てです。シンプルだけど、お店のホスピタリティを感じる飲み物です。
メインのカレーは、昨日頂いたのが、息子が、「チキンカレー」。ガーリックが聞いたスパイシーな味わいは格別。ごろごろ入っている鶏肉も美味しい。
私が、コクのある @限定40食の「特製ビーフカレー」。深みのある味で、とても美味しかったです。
お値段もそれぞれ、680円、880円とお手ごろです。
カレーは家庭の味が一番、という方、一度このチェーンのお店で召し上がってみてください!
(あ、やがちゃんにも、「キムチカレー」という人気商品がありますから、カレーにはうるさいんですよ)
さて、このお店から10分も車を走らせると、いつもの「手賀沼自然公園」
昨日は、ヘラブナ釣りに挑みましたが、やはり素人には荷が重く、収穫ゼロ。
でも、周囲の太公望のおじさんたちが、「何としてもこの子に釣らせてあげよう」と、手作りの餌はくれるわ、ウキをくれるわ、とうとう最後には、竿ごと貸してくれるは、の大協力をしてくれましたが、日没来て、ザ・エンド。
「もう一度来て、絶対に釣る!」
と、負けず嫌いの8歳が悔しそうに雪辱を誓っていました。
おじさんたち、有難うございます。
香辛飯屋さん、ご馳走様でした!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
スーパーボッサム | 牡蠣入り白菜キムチ| チャンジャ | 甲羅なしケジャン | オイキムチ
カクテキ | 鶏キムチ鍋のタトリタン | 本タラバガニのケジャン | 函館スルメイカ沖漬けキムチ
閑話休題。
若い頃、一人でドライブしながら、カセットテープで聞いた曲。
水越けいこさんの「Too far away」
谷村新司さんなどもカバーしてますが、やはり水越さんのが一番。作者は、あの伊藤薫さんです。
もう一度聞きたいなあ、と思い続けていたら、YOU TUBE にありました。
いい曲です。
昔、やがちゃんにキムチのイロハを教えてくれた、伝説の「ヤンおばさん」の名言。
「キムチにはね、入れちゃいけない物は無いよ。何でも入れちゃいなさい。でもね、クスリはダメ」
クスリとは、添加物のこと
「それとね、あんたの気持ちも入れなさい。自分の手でかき回しなさい。人にやらせちゃダメ」
真心込めて作れということ。
その教えを守って20年。
おばさんのレシピとは似ても似つかない作り方に発展して、今のやがちゃんの味があります。
でも、心は今も、20年前と一緒です。
やましい物を出して儲けてどうする!
他のキムチのほうが美味しいといわれたら恥だ!
もっと心を込めろ! 真心で作れ!
そんなことを考えながら、毎日作っています。
昨晩は深夜残業して、「醤油だれ」の研究。工場に醤油の香ばしい匂いが立ち込めました。
日付が変わる頃に、ようやく一つの真実を発見。
「醤油は、煮立てたとたん、味が壊れる」
はい。その通りです。
醤油だれは、キムチのタレ(ヤンニョムジャン)の隠し味として使う物ですが、今まで気になっていたこの点が昨晩解明したのです。
ですから、連休明けから、さらにキムチが美味しくなります!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
やがちゃんキムチが、大変お世話になっている、大阪の酒屋さん、「佐野屋」さん。
アドレスもそのまま、「地酒ドットコム」です。
日本には酒の蔵元が3000程度もあるそうですが、ご主人の佐野さんは、その蔵元をつぶさに調べて、その中から、これぞ、というお酒だけを選んで扱っていらっしゃいます。
ですから、基準は全て、佐野さんの「舌」。いえ、「哲学」といってもいいでしょう。
お酒というものはかくあるべし、という観点から、酒造者の哲学までも深く検討し、自信を持って推薦できるお酒だけを売っていらっしゃるのです。
ですから、佐野屋さんのお酒には「はずれ」がありません。
なにより、ホームページにも明らかな通り、佐野さんご自身が、そのお酒の特質を全て理解されているので、こちらとしても大変安心なのです。
佐野屋さんから頂いたお酒をちびりちびり飲みながら、つまみに食べるやがちゃんキムチもまた、最高です。
上の写真は、「広島産蒸し牡蠣キムチ」。広島牡蠣の風味を味わった後、極上のお酒をぐい、とやる。
うーん。
堪りません。
日本に生まれて、よかった・・・・・。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
やがちゃんキムチ自体が、安食店でラーメンを出しているので、他店さんのラーメンを見る目は厳しいです。
上の写真は、そんな私が「うまい!」と認める、数少ないラーメンの一つ。
我孫子市の手賀沼近くにある、目立たない小さなお店、「角富士」さん。
中年の店主さんと、ご家族らしい女性三人で切り盛りされてますが、いつも満席で混み合っているのに、明るく応対がいいです。
だいたい、有名な繁盛店でも、「いらっしゃい」の一言も言わないような威張ったお店は、味もろくな物ではありません。その点、このお店は満点です。
味のほうも満点。
「つ け麺」が売り物ですが、この味噌ダレの美味しいこと。濃厚だがしつこくなく、麺をいくらつけても味が割れない。味が薄くなってまずくなることを、「味が割 れる」といいますが、丁寧に味をとった物は、味が割れないのです。麺も、太くコシがあるが、グルテンの旨みと柔らか味が抜群です。旨い。厚切りのチャー シューも、実に巧みな味つけがされています。
このお店、あの、「池袋の大勝軒」のグループ店ですが、古くからのメンバーのようで、他の同僚店と比べても、抜群の味を示しています。お勧めのお店です。柏や松戸の角富士さんとも、違います。
さて下の写真は、またまた、やがちゃんが味の改善をして、めっちゃくっちゃに美味しくなった、
です。タレに灘の純米酒や和風だしを加え、以前の商品より「倍以上」美味しくなりました。
ただ、以前より原料費がとてもかさむため、かなりの値上げしなければいけません。
現在、300gで1680円ですが、1980円くらいを考えています。
でも今、ページを直している時間が無いので、とりあえず、あと数日は今のお値段で。
お買い上げになるのなら、今のうちがチャンスです・・・・!
『角富士』の職人芸の味・・・・・・。
『スーパー明太子』の職人芸の味《我ながら》・・・・・。
ああ、食欲の季節ですね。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
昨日、スーパーのキムチ売り場に行って来ました。
国産と韓国産の白菜キムチが約10種類、ぎっしりと並んでいました。
たまに、「後学のために」、スーパーのキムチも食べますが、まず美味しいものに出会わないので、今回も見学だけ。
各商品のラベルを見ました。
驚きました。
今時、添加物のオンパレードなのです。
書かれていた添加物名をざっと挙げますと、
◎保存料 さすがにありませんでした。以前は「ソルビン酸」が当たり前のように使われていましたが。
◎着色料 いまだにありました。 パプリカ色素 カロチノイド色素 アナトー色素
(本来の素材を使えば、こんな、色の偽装などする必要はありません)
◎増粘料 キサンタンガム カラギーナン等
(本来の素材を希薄にしか使えないので、こういうオクスリで、粘り気を出すわけです)
◎酸化防止剤 ビタミンB1 (健康ドリンクのような匂いで分かります)
PH調整剤(スーパーでの長期陳列を前提とした、事実上の保存料です)
◎酸味料 酸味料という名だけの表示が多いです。わざわざ最初から酸っぱくするのは、
熟成の酸味を装ったりする「味の偽装」に他なりません。
あるある・・・ちょっと目を疑いました。ほとんどの製品に上記のものが複数記載されていました。
こういう合成の添加物がいけないのは、以下の理由からです。
☆本来の素材を使わずに、安易な製法で、味、色、粘性等を出そうとしている、だから、素材の味ではなく、添加物の味を味わうにひとしい。結果として、美味しく見せるために、「化学調味料」を多量に使う結果となる。
☆それぞれの添加物には使用基準量が一応ありますが、複合された場合の危険性はほとんど研究されていない。
きれいなパッケージ、いかしたネーミング、鮮やかな色合い・・・・そういうものに惑わされてはいけません。
ネットでも、ホームページがいくらきれいでも、実際にお腹に入る商品がどうなのかが、一番重要なことなのです。
やがちゃんキムチには、すべてそういうことを理解されたお客様がいらっしゃってくださいます。
☆キムチに使う必須材料☆
以下は、「キムチ」を名乗る為に、最低限使っていなければならない原材料です。(私見です)
唐辛子 にんにく しょうが 魚介塩辛
これらは、キムチが本来持ちあわせる「美味」、「保存性」、「粘性」の元ともなる素材で、要するに、こういう「本来の素材」を、コスト等の理由で少量しか(あるいは全く)使わないための埋め合わせとして、上記のような添加物を使う結果となるわけです。
さらに私見を述べるならば、 「ベースの肉スープ」(コムタン、等)も必須ですが、それを使うのは、今では「やがちゃんキムチ」だけのようなので、割愛しておきます。
本当のキムチ、召し上がってくださいね。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
やがちゃんキムチから近い、手賀沼自然公園にまた行きました。
公園の売店では、コスモスをお安く売っていました。
この鉢で、300円。
湖にせり出した桟橋で遊んだり、いい空気を満喫しました。
当日は「手賀沼エコマラソン」が一万人近い参加者で行われたばかり。
でも、エコと言う名の通り、コース跡の遊歩道にはゴミ一つ落ちていません。
この「ミニチュアダックスフンド(?)」のワンちゃんは、カメラを持つ私にまとわりついてきました。
で、カメラを向けるとトコトコと逃げていきます。
ようやく撮れたのが、この一枚。
こうして、週に一度の休みに、自然の中で遊ぶのが心待ちの状態になりました。
自然・・・・・・・エコ・・・・・・・・・無添加・・・・・・・・・やがちゃんキムチ・・・・・・
と、言葉がつながってきます。
自然な物は、美味しい。美味しくて、安全。
やがちゃんキムチは、どこまでも安全、美味を追及します。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
おでんを食べるときに、つけるのは何?
からし?・・・・・
そう、からしですよね。
まったりとしたおでんのツユの味と、からしのツンとした刺激が、良くマッチしますよね。
でも、我が家では違います。
もっと美味しい付け合わせがあるんですよ。
そう・・・・
キムチ!
やがちゃんキムチとおでんの相性、抜群です。
やがちゃんキムチの雑味の無いクリアーな旨さは、純日本的なグルメである「おでん」と本当に良く合うんです。
そして、同時に「お酒」
これは、日本酒が絶対にいい。
ビールや焼酎もいいですが、おでんにはやはり、日本酒。それも、やっぱり吟醸酒がいいですね。
写真のお酒は、私も尊敬する秋田の「たのもうや武道具店」の東海林さんからいただいたもの。
秋田の名酒、「新政」の大吟醸原酒、「佐藤卯兵衛」です。
なかなか手に入らない、逸品中の逸品のお酒。
東海林さんは、剣道六段の猛者で、「剣道の楽しさを一人でも多くの人に」とご活躍されている秋田男子。
あ、逸品の銘酒を探すのだったら、これも尊敬する大阪のお酒屋さん、「佐野屋」さんがお奨め。
どのお酒も、絶対に外れのない銘酒ぞろいです。
佐野屋さんについては、また近日中に書かせていただきます。
とにかく、おでんにはキムチです!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
今日のお奨めメニュー
やがちゃんキムチ安食店の「味噌チャーシュー麺」
多加水生麺を使い、お手製の味噌ダレと10時間煮出したガラスープを合わせた逸品。
チャーシューは群馬豚のばら肉を自家製の醤油ダレで味付けした物。
隠し味に、やがちゃん秘伝の「ヤンニョムジャン」や「コチジャン」も使ってます。
はっきり申し上げて、これ以上の味噌ラーメンって、よそにはありません。
そして価格が何と700円。
でも、近日値上げ予定しています。召し上がるのなら、今のうちに!
安食店はJR安食駅より徒歩10分。成田空港から車で30分です。
やがちゃんキムチには、多くのグルメの方がご注文をくださいます。
その中には「味のプロ」の方もたくさんいらっしゃって、良くご感想メールもくださいます。
「貴店のキムチの素晴らしいところは、素材の味を生かしきっているところですね。これが食の世界では、単純でも一番難しいことなんですが」
とお伝えくださったのは、東京で和食店を40年以上営まれている、70代の社長様です。
また、私が以前ラーメン業界に身を置いていたこともあり、業界の著名な方々も存じ上げておりますが、有名チェーンの創始者の方の口癖が
「味の素を使わないラーメンを食べてみな。日本中のラーメンはまずくて食えないよ。こだわりの味とか何とか言っても、結局日本人は化学調味料の味でそう感じているだけなんだな。そこ行くとおタクの無添加キムチは、大したもんだよ。無添加でこれだけ旨いキムチは他に無いな」
本当にありがたいお言葉です。
先日、お世話になっているコンサルタントの先生から、こういう質問を頂きました。
「味覚って、鍛える方法はあるんですかね。私、鼻が悪いんで、味に鈍感なような気がして・・・・・」
うーん。ちょっと考えて私がお答えしたのは・・・。
「おいしい物だけ食べること。低塩で無添加の味に慣れること。そうすると、添加物の雑味がわかるようになりますから。素材そのものの美味しさが、本当のおいしさです」
多少鼻が悪い程度でしたら、問題なく改善されると思います。
もっともその先生、全国でおいしい物を食べ歩いている方ですから、本当は鋭い味覚をお持ちの方です。謙虚な方ですから、人に物を教えられるんですね。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
昨晩は、ネット販売の講習会に出席。
中目黒で行われた懇親会には、この業界の有名人、ドッグフードの「TLC」の皆川社長さんもお見えになりました。
美味しい沖縄料理を頂きながら、ネット談義に花を咲かせました。
実はこの社長、やがちゃんキムチの熱烈なファンでもあります。
「やがちゃん、なんであんなにうまい物作れるの? もう他のキムチを食べられなくなっちゃったよ」
「あ、でもね、ワンちゃんだってね、美味しくて自然な味の物を食べさせちゃうとね、それしか食べなくなるからね。無添加無着色、安心安全。うちのドッグフードもおたくのキムチも、いっしょだね」
などとおしゃってくださいました。
ちょっと怖い顔の皆川社長、心持はとてもお優しい方でした。
お店は中目黒駅から歩いて3分の「草花木果(そうかぼっか」さん。沖縄豚肉の「アグー」の料理は絶品でした。
やがちゃんキムチから車で20分も走ると、我孫子市にまたがった
「手賀沼」
があります。
周囲が整備された親水公園となっており、丸一日居ても飽きません。
特に、湖畔を歩く遊歩道兼サイクリングロードは、広くて景色も良く、気分爽快。自転車も300円で一日借りられます。
また、湖畔では釣りも出来ます。
先日は息子と「モロコ」釣りをしました。
わずか一時間ほどで、可愛いモロコが20匹も釣れました。私は餌(あかむし)つけで大変でしたけど・・・。
以前はこの沼で、ウナギも釣れたそうです。
JR我孫子駅から歩いても来れる手賀沼自然公園。お奨めですよ。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
やがちゃんキムチの安食店。
成田空港から車で30分ほどのところにあります。アジキと読みます。
開店してから12年経ちました。
人口1万の小さな町で、キムチとギョーザ、お弁当、そしてラーメンと、地元では知らない人のいない大繁盛店です。昼時や土、日曜日には行列も出来ます。
コンセプトは、「全部手作り」
キムチは、やがちゃんの本店(柏店)から毎日送ります。
その他の、ギョーザ、お弁当、ラーメンは、全て店内でのオール手作りです。
無添加、手作り、廉価、美味。
嘘だと思ったら、一度お訪ねください。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
チャンジャを作り続けて、もう20年。
白菜等のキムチもそうですが、このチャンジャに関しても、思い出は尽きません。
20年前のチャンジャといえば、「塩辛い、くさい、苦い」というのがお決まりでした。
その風味がお酒飲みに合うということで、ご飯のおかずとしてより、お酒のおつまみとしての方がよく売れていたものです。
そこに彗星のごとく登場した、やがちゃんのチャンジャ。
「甘い、くさくない、塩辛くない、うまみが深い」
という特徴を前面に押し出し、信州味噌の旨みを利用した画期的な味だったのです。
それから、20年。
味の改善を続け、今では、「広島牡蠣」をさらに加えて、一層際立った美味しさを示すようになりました。
他社のチャンジャも、やがちゃんの味を模倣するところが続出しました。
しかし、真似は真似。
やがちゃんキムチは、いつも数歩先を歩んでいます。
23日から、「チャンジャ祭り」を予定しています。お楽しみに!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
前の日記にも書きました、「OSMC」というネットショップ団体。さまざまな業種があります。
ギフトショップ「ぷちっと」さんもその一つ。
店長の小野寺さんも、最近やがちゃんキムチの常連になられた方です。
この写真、カエルのティッシュケースだそうですが、可愛いですね・・・。
小野寺さんからメールいただきました。
「前回注文させていただきましたキムチの袋に
残っているタレを、キムチチャーハンとか、キムチ鍋に
入れて楽しませていただいていますが、
もう、すんごく、いいダシが出て、料理が、めちゃめちゃ
おいしくなります!」
この、「すんごく」が、耳に心地よく響きますね。
小野寺さん、有難うございます。
そう、やがちゃんキムチの残りのタレは、絶対に捨てないでください。
だって、あらゆる素材の旨みが凝縮された、味の宝庫ですから。
タレにこそ、真髄があります。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
やがちゃんキムチは、ネット販売の店主さんたちで作る研究グループ、
「オンラインショップマスターズクラブ(OSMC)」という団体に所属しています。
約600店舗程の独立店舗が加盟する、日本最大の「独自ドメイン」の
ネットショップの集まりです。
日本中にその会員さんは散らばっているので、実際顔を合わせたことが
あるのは、そのうち数十人程度。
その外は皆、メールや「SNS」というネット上でのコミュニケーションと
なります。
そのOSMCの中で、やがちゃんキムチが大人気になっています。
噂が噂を呼び、会員さんから次々とご注文を頂いています。
たとえば、有名な「ウェディングドレス工房」の「てくまりんぼ」さんの
社長さんからもご注文を頂き、こんなご感想を頂きました。
「本日、キムチその他が到着しました。
おまけまで付けて頂いてありがとうございます♪
今日は『やがちゃんスペシャル』と『チャンジャ』を頂きました。
信じられない位おいしかったです!!
夫も子供も「おいしいな~」と言いながらバクバク食べて
いました。
下の9歳の娘も「辛い」と言いながら「おいしいね~」とたくさん
食べていました。ほとんど辛いものの食べれない子なのですが
驚きました。
うまみがギュ!と詰まった感じで今まで食べたどのキムチよりも
おいしかったです。味わい深いと言うのはこう言う味の事を言う
のでしょうね(^^)
1週間ほど置くと熟成されて・・・と書いていましたが、1週間
立たないうちに全部食べてしまいそうです(^^;)
『チャンジャ』をアテに夫はワインを飲んでいました。
辛口の白ワインに良く合うそうです。
幸せな時間をありがとうございました!!」
まりんぼの原田社長さま、まことに有難うございました。
やがちゃんキムチは、皆様に愛されて、本当に幸せです。
ウェディングドレスに身を包まれた、花嫁さんのように、幸せです!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
日本中のキムチ屋さんが待ち望んでいた、「茨城産の白菜」が、今年も
ついに入荷開始しました。
名産地、「岩井」の白菜です。
関東の白菜は、晩秋から早春までは茨城。
その味のよさは、他の産地の追随をまったく許しません。
茨城で出来ない期間を補う、山梨、長野、群馬の高原白菜も、
それなりにおいしい物ではありますが、
身の白さ
肉の厚さ
独特の甘い風味
は、茨城産白菜が、ダントツで示す特徴です。
やがちゃんキムチは、これから半年間、茨城の各産地の白菜で、
極上のキムチを作っていきます!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
やがちゃんキムチの新商品、「タトリタン」。
国産(岩手産)の鶏肉をたっぷりと使い、豚ガラ、トリガラ、昆布、しいたけ、ワタリガニ、煮干等で長時間煮出したスープの中で、ぐつぐつと煮ます。
一番下の写真が、その調理風景。
そこにヤンニョムジャンやにんにく、しょうが、黒糖などを入れて、二番目の写真に。
そしてご家庭では一番上の写真になります。
味の特徴は・・・・ただ一言・・・・「壮絶」
肉の多さに、「圧倒」され・・・・
無言で食べるのみ。
タトリタンは、食卓から一瞬、会話を奪います。
はふはふ・・・・・う! う! う!
そしてしばらくして・・・・
う。う。う。・・・・・・・うまい! すげえ!
そうして和やかな夕食タイムが始まります!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
やがちゃんキムチの商品数は、約60種。
白菜キムチにしても、実に多くの種類があります。
白菜キムチ、やがちゃんスペシャル、ボッサムキムチ、スーパーボッサム、
牡蠣入りキムチ、マロンボッサム、青唐入り激辛キムチ、辛口キムチ、
やがちゃんスペシャル特別バージョン、カット白菜キムチ、・・・・
と、ざっと10種類以上があります。
この写真の中にも、5種類のキムチがあります。
種類によって全て違うレシピで、ご注文分だけを「やがちゃん」こと私が、
一つ一つ、手作りいたします。
ですが・・・・・出来上がったキムチを袋に入れて閉じると、みんな
外見が同じなのが困るんです。
置いた位置を間違えると、どれがどのキムチだか分からないように
なってしまいます。
多種の白菜キムチも、皆、外見が一緒なんですね。
味は一つ一つ、全て違うんですが・・・。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
新米が出回っています。
今年の作柄はまずまずのようで、美味しいご飯を食べられる秋になりました。
新米の炊き方のコツはそれぞれですが、飲食業の経験も長いやがちゃんは、
年内の新米は、お水を若干(5%)程度少なくして炊くことをお奨めします。
ふっくらと上がった新米のご飯。
そこに乗せる、やがちゃんのキムチやチャンジャ。
どうしてこんなに美味しいのかと思うほどに美味しいですよね。
その理由は語りつくせないのですが、やがちゃんから、「秘中の秘」の一つ
を公開しちゃいましょう。
やがちゃんキムチは、味の濃さでは日本一ともいえる、濃厚な味わいを誇りますが、
その濃厚さと、ご飯の「淡白さ」のマッチングが、えもいわれぬハーモニーを
醸し出すんです。
味のヒミツって、こういうところにあるんですね。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
先日、知人のネットショップの方から連絡。
「やがちゃんのキムチ焼き鳥、うまかったよ!」
「え? キムチ焼き鳥? どこで食べたの?」
「琵琶湖!」
「琵琶湖?!」
何のことかと思いきや、すぐに判明。
大阪で鶏肉専門店を経営されている
の若社長が、やがちゃんキムチから「ヤンニョムジャン」をご購入
になり、ネットショップオーナーの「バーベキュー大会」で、
ご自分の鶏肉にヤンニョムをつけて、焼いて振舞ってくださったんです。
松坂牛はじめ、あらゆる高級肉のステーキが並んだそうですが、
一番人気が、この「キムチ焼き鳥」だったそうです。
おいしいでしょうね・・・・
食べたかった!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
タレ、タレ、たれ、たれ・・・・・・
キムチのタレである、
「ヤンニョムジャン」が並んでいます。
やがちゃんキムチは、キムチのメーカーですが、もちろん、極上のタレのメーカーでもあります。
やがちゃんで、タレだけを納めている業者さんは多数。
この写真のタレも、「富士宮やきそば」の辛味ソースとして使われる物です。
売っていらっしゃるのは、焼きそばの専門店、「よねやま」さんです。
この焼きそばに限らず、ラーメン、カレー、チャーハン等を、
深ーい味わいと辛味でより美味しくするのが、やがちゃんの味の粋、
です。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
タトリ・・・・・韓国語で「鶏」。
タン・・・・・「スープ」
日本で鶏肉の鍋といえば、水炊きを始め、いろいろな物がありますが、
韓国ではむしろ、マイナーな存在。
この「タトリタン」も、飲食店ではあまり見かけない、家庭料理、郷土料理
なのです。
鶏肉をメイン素材に、辛味のあるスープで、ハフハフと食べるのです。
で、やがちゃんが作った「タトリタン」・・・・。
壮絶とは、このこと。
まさに、戦う料理・・・・!!
騙されたと思って、お試しください。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
韓国の家庭の食卓では、チゲ(キムチ鍋)が日常的に食べられます。
お鍋の無い日が珍しいほど、毎日毎日、チゲ、チゲ、です。
まず、その日の主材料を決めます。
お肉か、お魚か。
韓国には、「下味」という概念があまりまりません。
その主材料を直接煮込んで、直接「だし」を取ってしまいます。
そして、副菜を入れます。
キムチ、野菜、惣菜の残り、どんどん、どんどん。
いわゆる、「ちゃんこ」ですね。
味付けには、「ヤンニョムジャン」が活躍。
各家庭で作るヤンニョムは、その家の味の好みが如実に現れます。
昔の日本の地方の家庭の、「手作り味噌」と同じような感覚です。
そうして食べつくして。最後にご飯も入れてしまう。
これが、「クッパ」ですね。
そう、キムチ鍋には、たった一つのルールしかありません。
そのルールとは、「何でも入れて食べ尽くす」、これです。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
豚キムチは、この日本で、キムチ関連メニューの中では最も人気の
あるものです。
やがちゃん式の作り方、公開します!
用意するもの
1)やがちゃんの白菜キムチ カット 200g
(他社のキムチでは、味が全く違ってしまいます)
2)玉ねぎスライス 1/4個分
にら10枚分程度カット
にんじんスライス1/4本分
3)豚小間切れ 200g
4)やがちゃんの焼肉のタレ(もみだれ)と酒を
4対1であわせたもの 150cc
5)片栗粉15gを100ccの水で溶いたもの
作り方
◎ごま油で豚肉を炒め、その後に野菜類とキムチを入れて
炒める
◎4)を入れる ある程度また炒める
◎5)をいれてとろみが付いたら出来上がり!
以上、簡単に出来て、しかも抜群の美味しさ!
やがちゃんだからできる技です!
出来たものも売っています!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
キムチダイエット、私も始めてみました。
ダイエットとは、脂肪を燃やすこと。
脂肪が燃えると、体は熱くなります。
どこが熱くなるかというと・・・・・胸の辺りなんですね。
この辺りから汗が吹き出て、その汗と呼気とともに、分解された脂肪から
出来た、水と炭酸ガスが排出されるわけです。
それで・・・・
朝、キムチ納豆を食べます。
そうすると、・・・・夕方まで、ずっと胸の辺りが熱い…そうなんです。
キムチと納豆の相乗効果で、脂肪がどんどん燃えてしまいます。
そん効果は絶大で、朝から夕方にかけて、本当に熱いです。
しかも・・・・・
しかも、美味しいです!
私も、今かなりはまっています。
これなら、続けられそうですね!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
ケジャンとは、「カニのキムチ」です。
朝鮮半島のカニとは、「ワタリガニ」。
小さいけれど味が豊かで、鍋の具などにすると、旨みが出て最高です
よね。
このワタリガニを、生きたままキムチにしちゃうのが本当のケジャン。
やがちゃんキムチでも、生きたワタリガニが手に入れば、よく作っていた
超美味のキムチでした。
生きて暴れまわるワタリガニの甲羅を手ではがし、エラを取り、砂を良く
掻き出したあと、包丁でぶつ切りにします。
4つに別れたカニの体は、それでもピクピクと動いています。
その動くカニの身を、特製のヤンニョムジャンに放り込む・・・と、その瞬間、
カニはぴたっと動かなくなります。
そしてそのまま、食べる。
超新鮮、超美味!
でも最近は、生きたワタリガニがほとんど中国で消費されてしまうので、
この「活きケジャン」も作れなくなりました。
その代り、北海道やロシアで取れる生の「本タラバガニ」の船凍品を使った、
「本タラバガニのケジャン」を作っています。
これがまた、食べがいのあるタラバの生肉の旨さが満載で、なんとも美味しいこと!
お奨めですよ。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
「キムチ納豆」がブームです。
日韓の代表的なおかず、「納豆」と「キムチ」
何が共通しているかというと、「発酵食品」であるということ。
腸内で十分な乳酸菌が働くと、消化吸収が順調に行われ、余分な脂肪や
エネルギーは、上手に体外に排出されます。
そして、キムチの唐辛子には脂肪燃焼効果があり、ニンニクやしょうがにも
同様の効果。そしてキムチに多用される魚介塩辛の作用で、乳酸菌が超豊富で、
納豆の乳酸菌との相乗効果抜群。
それから、納豆にはビタミンB2が豊富で、これも脂肪燃焼に効果があります。
というわけで、キムチと 納豆で、そのダイエット効果が2倍、3倍にも!・・・
ということなのです。
ですが・・・・
ここで注意点。
唐辛子を沢山使っているキムチを利用してください。
(日本で一番唐辛子含有比率の高いキムチは、おそらく、やがちゃんキムチ)
ニンニク、しょうがを沢山使っているキムチを利用してください。
(同上)
魚介素材を豊富に使っているキムチを利用してください。
(同上)
ホンモノのキムチを使わなければ、効果半減です。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
韓国の家庭には、ちょっと大型で高さの低い冷蔵庫があります。
中を見ると、キムチばっかり。
そう、キムチ用の冷蔵庫なのです。
この冷蔵庫、日本でも最近買えますが、主に、韓国の方が本国から
送らせたキムチを保存するのに使うようです。
そんなにキムチを食べるのか?
はい、食べるんですが、それ以上に大きな理由は、
●韓国では11-12月に新白菜が出たときに、いっせいにキムチを作り、
それを一年かけて食べる
という習慣があるんです。
このキムチ漬けの季節のことを、「キムジャン」と呼び、学校も休みになるとか
だから、大型の専用冷蔵庫が必要なんですね。
以前は陶器製の「ツボ」に入れて地面を掘った格納庫に入れておいた
らしいですが、都市化が進んで、今はこういう専用冷蔵庫に入れるように
なったということ。
で、日本で、日本の人は・・・・・。
●まず、日本の野菜は水分豊富なので、発酵が早く、それほど日持ちしません。
●それほどの大量のキムチは食べません
●魚介系のキムチ(やがちゃんに多い)は、冷凍は出来ますが、冷蔵では
日持ちしません
●低塩傾向が強いので、長期保存は向かない
等の理由により、キムチ専用大型冷蔵庫はあまり普及しない、ということに
なります。
ご家庭でお奨めの保存方法は、「チルド庫」に入れる方法です。
これだと、相当期間長持ちします。
また、容器も、プラスチックより、ステンレス製の方が冷えが良く伝わり、
長持ちすることが確認されています。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
キムチのカロリーはどのくらいですか? とよく聞かれます。
一般的な数値は、100gあたり50Kカロリー程度といわれています。かなり低いですね。
100gといえば、相当のキムチ好きのお方が一度に召し上がる量でしょう。ですから、
通常の召し上がり方ですと、まあ、20-30Kカロリーといったところ。
しかし!
やがちゃんキムチのカロリーは、もう少し高めです。
まだ正式検査をしていないのですが、
●ベーススープに自家製の豚肉鶏肉スープを使う
●アミの塩辛を大量に入れる
●牡蠣、ホタテも大量に入れる
ということで、他社さんのキムチよりは、カロリーが高く出ると思います。
しかし、それはタレ(ヤンニョムジャン)についてであり、主原料の白菜
は同じですから、高いといっても、まあせいぜい、30%増しといったところ。
ですから、一回分で40-50Kカロリー。
相変わらず、低カロリーです。
それより、こういう素材を多用することで、
★乳酸菌の量が増える(発酵のげにんが増すので)
★牡蠣のグリコーゲンや、ホタテのカリウム等、健康にいい栄養素がたっぷり!
★何よりも美味しい! 滅茶苦茶美味しい!
アミ、牡蠣、ホタテも、それぞれ、岡山産、広島産、北海道産と、国産ばかり。
安全で美味しくて、栄養価が高くて、しかも低カロリー。
やがちゃんキムチで、いつも元気に!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
これから冬に向けて、「キムチ鍋」のシーズンですね。
お肉、お魚、お野菜と、いろいろな素材と「キムチ」を一緒に煮て、
ご家族揃って召し上がる・・・・独身の方も、ひとりで美味しく召し上がる・・。
でも、手元にキムチが無い・・・
あっても、スーパーの安くて酸っぱくて添加物だらけのキムチしかない・・。
そんなときに、やがちゃんの「ヤンニョムジャン」があれば、無敵です。
ヤンニョムジャンは、日持ちします。
冷蔵で一ヶ月。冷凍なら半年。
もちろん、酸っぱくなんてなりません。
このヤンニョムジャンを、素材を入れたお鍋の中に適量入れるだけ、
それだけです。
お好みで、お味噌を5%ほど入れてもいですね。お醤油も隠し味でちょっと。
すると・・・・・ああ、極上のお味。豊富な旨み、あとから襲う、快い辛さ・・。
レベルの違う味わいで、キムチ鍋の季節を過ごしてください。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
豚キムチ・・・・人気のメニューです。
やがちゃんキムチにも、豚キムチがあります。
独特の濃い味付けで、辛味と甘味のハーモニがたまらない、人気の商品
です。
韓国の人は、お肉を良く食べます。
牛肉も豚肉も、鶏肉も、日本人以上に良く食べます。
牛肉や豚肉は内臓も残さず食べ、その文化は日本にも伝えられました。
この肉料理には、野菜が欠かせません。
韓国の料理のキーワードは、「ピビン」です。
混ぜる、と言う意味で、いろいろな素材を一緒に料理するのが基本なのです。
特に、野菜はあらゆる場面で豊富に使われ、しかも、そこに登場するのが、
「キムチ」なのです。
豚肉とキムチをごま油で炒める・・・・・これが、豚キムチの基本です。
ですから、キムチが美味しくなければ、豚キムチも美味しくなりません。
それと、健康効果。
ビタミンB2の働きで、疲労回復に 抜群の効果を示す豚肉に、キムチの効果が
あいまって、理想的なスタミナ食になります。
やがちゃんキムチの豚キムチも、リピート率が非常に高い人気者です。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
その市場で出会ったチャンジャは、私の思い描いていた「チャンジャ」
とは似て在らざるものだったのです。
食感はぬめぬめ。エラのような奇妙なものが混じっている。生臭い。
塩がきつい・・・・・・。
これは何だ、とあらためて聞くと、「チャンラン」、「チャンランジャ」という
答えしかかえって来ません。
そこで初めて分かったこと・・・・・。
これが、韓国のチャンジャであり、素材は「スケソウダラ」なのだということ。
私が追い求めていたのは、「マダラ」でした。
同じ「タラ」でも、スケソウダラとマダラは、まったく別の魚です。
スケソウダラは、卵はたらこ、身は干しだら、内臓はチャンランと、食べつ
くされる韓国の代表的な食用魚です。しかし、マダラはほとんど利用され
ないものなのでした。
そして、帰国の時間がやってきました。
わずか一泊の行程しか組んで居なかった私は、その日の夕方、また日本に
舞い戻らなければ行けなかったのです。
しかし、この韓国横断の2日間は、ブロークンイングリッシュのキムスンキ
との、過酷ながらもエキサイティングな時間でもありました。
2日間、キムスンキは、あちこちの食堂に私を連れて行き、韓国の「食」とは
こういうものだ、ということを、熱弁してもくれました。
残念ながら、探しに行ったチャンジャは見つかりませんでしたが、この
キムスンキとの友情は残りました。
そしてその後ほどなく、彼から
「いいものを見つけたから食ってみろ」
と、ある調味料が日本に送られてきたのです。
それが、「コチジャン」でした。
米の粉と唐辛子で作る、辛味調味料です。
このコチジャンを、日本のチャンジャの味付け前の状態のものにつけたとき、
「ああ、この味だ!」
と、驚くことになったのです。
もちろん、辛い。しかし、コチジャン独特の甘味もある。日本人に向いたコクも
あります。
それから私の「コチジャン」研究が始まり、程なく、チャンジャの味もほぼ完成
しました。
そうして、やがちゃんの「チャンジャ」の味の原型がこの頃出来上がったと言う
わけです。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
キムチチャーハンの作り方です。
1)フライパンに油を熱し、溶き卵を入れ、ふんわりしたらいったん上げる。
2)豚小間肉を入れて炒めて、塩コショーして、これもいったん上げる。
3)ご飯を炒める。職人のように鍋が振れなくとも、ヘラなどでかき回しながら、
炒めれば大丈夫です。
4)ご飯がパラパラしてきたら、塩を少々入れて味付け。入れすぎないように!
5)刻んだ 白菜キムチを入れます。適量は、一人前につき100グラムくらい。
汁も残さず入れましょう。
6)更に炒めて味をなじませて、先程上げておいた、豚肉と卵を入れます。
7)適当にかき回して、最後に、日本酒をお鍋の端に回すようにジャっと少量
入れます。これを行うと、独特のプロの香りがつくのです。
そして軽くかき回して、火を止めて出来上がり。
安物のキムチでは、もちろん駄目。美味しいキムチを使うことが最大のポイントです。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
お客様からよく聞かれる、キムチの作り方
まず、簡易に、しかも極上の味ができる方法をご紹介。
1)白菜を3センチ角に刻み、重さの3.5%のお塩をまぶし、かき回します。
そして重石をして、2時間ほど。
2)水が上がったら、重石を外して簡単に水洗い。味を見て、「薄い塩味」
がついていたらOKです。
塩がきついと思ったら、水につけて塩を落とします。
3)ザルで水を切ります。2-3分でOK.
4)マイルドヤンニョムジャンをまぶします。
5)これだけで、即席の極上キムチ、出来あがり。スーパーのキムチとお比べください。
ご近所に、「あたしが作ったの!」と威張りながら配りましょう!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
白菜以外の野菜キムチの作り方には、実は、やがちゃんの秘法があります。
当然、野菜を塩漬けするのですが・・・・・
そしてこの塩の割合は、3-3.5%と決まっているのですが・・・・・・
そこに、実は、実は・・・・そこに、門外不出の塩漬けの方法があるのです。
やたら、教えるわけにはいきません。
しかし、直接メールでお問い合わせた方には、きちんとお教えいたします。
(キムチ業者の方は、駄目ですよ)
メールでお聞きください。一両日以内に、その秘法を返信いたします。
yagachan@gmail.com
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
夜を徹してソウルに戻り、着いたのはソウルの台所、キョンドン市場。日本で
いう、築地市場のような、食品専門の大市場です。
韓国の市場は、24時間開いています。
これが日本とは大違いなところ。
日本の公設市場は、実質週休二日。しかも営業はほぼ午前中だけ。
パワーが違いますね・・・・。
そのキョンドン市場の片隅に、数件のチャンジャ専門店があり、ようやく
そこにたどり着いたときには、長旅の疲れと睡眠不足でもう倒れる寸前。
すると、それを見たある店主が、
「おい、そこの日本人、倒れちゃいそうだぞ。飯を食わせろ」
と言ってくれたのです。
韓国では、「ご飯を食べていきなさい」というのが、挨拶言葉です。
初対面の人にでも、どんどんご飯を提供します。
周囲の人が、周りの屋台から持ってくるわ、持ってくるわ、ご飯に
キムチに、チゲに、味付けした豚足に・・・・・。
いや、夢中で食べました。
一緒にぱくつくキムスンキは、
「おまえ、日本人の癖によくこんなもの食うな」
とあきれていましたが、本当においしかった。
さて、腹も朽ちて、やる気も出てきて、さあ、本場のチャンジャを見よう!
と張り切り、見て回ったチャンジャに、驚いたのです。
びっくり仰天!
なぜなら・・・・。
」、
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
韓国でのチャンジャの代表的な産地は、北朝鮮国境近くの、「ヤンヤン」や、
「コジン」といった海沿いの町です。
この辺りには、韓国船のチャンジャ(すけそうだら)や、ロシア産のチャンジャ、
北朝鮮産のものなどが入り乱れ、それを利用して、チャンジャや明太子、
干しタラなどに加工する工場が多く建っています。
そこまでソウルから行くのに、車で山を越えて約5-6時間。
私とキムスンキは、ただひたすら、その町を目指してオンボロ車を走らせました。
ようやくコジンの町の工場に着いたのは、もう夜更けの時間。
それでも工場には灯りがついていて、呼ぶと工場長らしき人が出てきました。
「チャンジャをみせてください」
と頼むと、
「そんなもの、今時無いよ。全部ソウルの市場に売ってしまった」
とのこと。
幾つも工場を当たりましたが、皆同じ答えです。
なんと、せっかくその町に着いたのに、肝心のチャンジャは出発地の
ソウルにあると言うのです。
私とキムスンキは、やむを得ず、またソウルに戻ることに致しました。
とんぼ返りの都合12時間・・・・。
初めて見る韓国の地方都市の見学も出来ずに、ひたすらチャンジャを
捜し求めました。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
私は、20年前に3日間だけ、キムチの修業をしました。
それまでキムチを作ってくれていた「ヤンおばさん」から、キムチの基本を
受け継いだのです。
(ただ、その基本は、今ではほとんど跡形もなく変形されていますが)
そんな中で教わらなかったことも沢山あり、その一つが、
チャンジャ
の作り方です。
ですから、始めのうちは、他社の作ったチャンジャを仕入れて売っていました。
でも、それだけでは飽きたりません。
それで思い立ち、本場韓国にチャンジャの作り方を学ぼうと、単身旅立ちました。
JTBに、
「食品に詳しい通訳を手配してくれ」と頼み、ある冬の日に当時の「金浦空港」
に降り立ったのです。
そこに待っていた、メガネをかけた痩せぎすの中年男こそ、キムスンキ。
握手をしてすぐに分かったのは、彼が日本語を全然話せないこと。
英語はブロークンイングリッシュで話せることです。
こうして、変てこな「チャンジャ探し」の旅行が始まりました。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
韓国で「チャンジャ」と言っても、
「それは何だ」
と逆に聞かれてしまいます。
大体、韓国には、日本のチャンジャのような、「真鱈」の胃袋を使った
チャンジャが無いんです。
あるのは、同じ鱈でもまったく違う魚である、「スケソウダラ」です。
スケソウダラの身は干して、鍋の具などに使います。
卵は、「たらこ」になりますね。
そして、胃袋などの内臓は、塩辛にして使われます。
この塩辛のことを、
チャンランジャ
と呼びます。
日本の在日韓国人の方がこれを縮めて、
チャンジャ
と呼ぶようになり、素材も日本では真鱈が使われるようになりました。
でも・・・・最初はそんなに美味しいものではなかったんですよ。
以下、次号へ。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
やがちゃんキムチは、やがちゃんこと私も、お手伝いのパートさんも、皆
日本人。
こういう仕事をしているので、たまに韓国のお客様から、韓国語で話しか
けられることもあります。
しかし、韓国語は、一切読めも喋れもしないんです。まったく分かりません。
知っている言葉は、
アンニョンハセヨ(こんにちは)
ヨボセヨ(もしもし)
カムサムニダ(ありがとう)
の3つだけ。あ、あと、「キムチ」も!
実際、韓国の食品を作っているという意識はまったくありません。
すべて、「やがちゃんのオリジナルグルメ」です。無国籍です!
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
テレビでもラジオでも話題の、簡単ダイエット術・・・食事前に、脂肪を燃焼させる
食材を食べておくこと。
例えば、牛丼の前に、紅しょうが。
寿司の前に、ガリ。
焼肉の前に・・・・・キムチ!
そう、キムチと言えば、インチキキムチで無い限り(インチキが多いのでがご注意!)
にんにく、しょうが、唐辛子といった香辛野菜果実を使ってます。
特に、やがちゃんキムチの場合、その使用量たるや、まず日本一!
だって、唐辛子使用比率20%(通常3-8%)
にんにく10%(通常1-2%)
しょうが3%(通常微量)
と言った風に、ばかすか脂肪を燃焼させちゃう量を使っています。
まずやがちゃんキムチを一口。
そして、お肉でも何でもたっぷり。
これで痩せられるのなら、最高です。
痩せます。その筈です。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
普通、ス-パーで売っているキムチの製造過程は、ほとんどが
1)白菜をカットしてしまう
2)塩漬け
3)キムチのタレを塗る
の順序です。
この作り方が一番簡単で、コストも掛かりません。
面倒くさい「白菜の葉の一枚一枚に塩を振る、タレを塗る」という
作業がいらないからです。
ところが、この作り方だと
●塩が白菜の葉脈を通じて全体に回らず、マイルドさが無くなる
●カットした断面から水分が抜け落ち、旨みが流れてしまう
●日がたつと、ますますまずくなって行く
というような現象になります。
やがちゃんキムチは、
1)白菜の葉の一枚一枚に塩を振り、数日間漬ける
2)数回天地返しをし、塩味と白菜の旨みが全体に混ざるようにする
3)タレも一枚一枚手で丁寧に塗る
4)必要なだけカットする
という順序なのです。
これだけは何があっても、変えられません。
やがちゃんキムチ | キムチのタレ | やがちゃんスペシャル | ボッサムキムチ | 焼肉のタレ
午後6時。
階段の踊り場から、見事な夕焼けの彼方に、富士の山が。
富士山に登ったことがありません。
アルプスの山中に生まれ、若い頃はスキーが好きでしたので、蔵王、白馬、白根、浅間等の高い山にも行きました。
しかし、これらの山は、下りてきてしまえば、もう見えません。
富士山だけが、いつも自分の居るところから見える。
それで居て、富士山自体には登ったことが無い。
この感覚は、富士を眺めるたびに、自分に記憶とともに、デジャブにも似た思いを惹き起こします。
いつも身近にあると思える、あのこと、あの人。
しかし、実際には、達成できない、近づけない。
夢の中でさえ、手をすり抜けていく。
心に残る、焦燥と諦め。
そういうことがありますよね。
そんなことの繰り返しが、私達の人生なのかも知れません。
それでも、飽かずに歩き続ける、進んでいく。
躓いても、立ち上がる・・・・・。
一方で、仕事もそう。
やがちゃんキムチは、日々、前進します。
フラッグシップ(旗艦)商品の「スーパーボッサム」キムチは、それだけでメインディッシュとしていただけるご馳走キムチに成長いたしました。
一度召し上がっていただきたい、私の作品です。
これからも、進化は止めません。
最近、「駄菓子」ブームだそうです。
駄菓子・・・・・昭和30年代に生まれ、東京下町に育った私にとって、郷愁の思いを呼び覚ましてくれる言葉です。
で、今は・・・・。
JR北小金駅前のスーパー、「SATY」の玩具売り場の一角に、「駄菓子コーナー」が新設されました。
売っている物は、昭和30年代と良く似た物。
添加物表示を見ると、相変わらず多種多彩な添加物のオンパレードですが、まあ、表示されているだけまし、といった感じです。
結構な人気で、ちびっ子たちが寄っていました。
漫画「こち亀」のあの町で育った私は、割烹着を着たおばあちゃんがやっている駄菓子屋さんに、10円玉を持って通った物です。
そのおばあさん、かなり厳しくて、ちゃんと挨拶しないと売ってくれません。
ガキ大将が小さな子をいじめていると、拳固をくれたりもしました。
でも、きちんと座って10円のもんじゃ焼きを食べていると、焼きそばをサービスで入れてくれたりもしました。
隣には大工さんの作業小屋があって、カンナの掛け方を教わったりもしました。
あの頃は、町が私達の学校だったのかもしれません。
貧しかったですが、みんな笑っていたような気がします。