タラバガニケジャンの裏話

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やがちゃんの人気商品、「本タラバガニのケジャン
 

インターネットでの販売も好調ですが、あちこちの業務用の会社からも、「うちでも売りたいから卸してくれ!」との要望が寄せられます。

基本的には、業務用のご注文はお受けしないので、ほとんど、断ります。

断る理由は、もうひとつ。

生のタラバガニを切る作業が、大変だということです。

ケジャンを10個分作るのに、まず、カット作業だけで1時間以上かかります。

甲羅と肉身を離さないように、そして、十分洗浄するために、水をかけるのですが、かけすぎてやわらかくなると、カット自体が出来なくなります。

そのタイミングと包丁さばきは、20年以上の経験者の私でも、厄介。

 

そんな時、長い間カニのカットに使っていた出刃包丁の柄が壊れました。

やむなく、新たな出刃包丁を買いに出かけたのですが、いろいろ悩んだ末、この中華包丁を買ってみました。

結果・・・・・大正解。

考えてみれば、中華料理には、上海ガニ料理などもあり、カニの甲羅割りは得意技なのですね。

お世辞にも高くないこの包丁、タラバの甲羅をバチバチ叩き割ってくれまして、非常に楽に作業が終わりました。

 

キムチ用の中華包丁、役に立ちます!