パン屋、凧揚げ、カレー、森田健作知事

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いい天気の日曜日、息子と馴染みのパン屋さん{ZOPF}に出かけたら、長蛇の列。

このお店、お店が5坪しかなく、これだけ並んでいたら、まず1時間待ち。あきらめました。

 

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そこで、冬の間行かなかった、手賀沼へ。

堤防の土手の桜は3分咲き。風が強いですが、空気はあたたか。

 

土手の脇で凧揚げをしたら、風に助けられて、よく揚がりました。

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このあと、実は息子、凧揚げに夢中になり過ぎて、小川にドボン。
すぐに救出しましたが、胸までびしょ濡れ。

車に戻り、裸にして自宅に帰って、すぐお風呂に入りました。

 

夕食は私の手作りのカレー。

じっくり煮込んだから、最高の出来でした。

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片づけを終わってテレビを見たら、森田健作氏が千葉県知事に当選の報。

あ、選挙行くの忘れてた・・・・。

 

サムライ、原監督

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やがちゃんキムチのあるお客様からのメール・・・・

「WBC決勝の時には私達は富士急ハイランド・“ええじゃないか”の2時間待ちの行列の中でした。皆さん地デジ対応の
携帯を持っている為、同じ場面で一喜一憂して、イチロー選手が決勝2塁打を放った場面では拍手大喝さいでした。
行列の人も行き交う人も《ニッポン・チャチャチャ!!!》のドンチャン騒ぎ。
お蔭様で2時間待ちの行列も苦になりませんでした。
いろいろ世知辛い世の中ですが《日本もまだまだ捨てたモンじゃない!》と嬉しく思いました!」
電車の中でも、スーパーの魚売り場でも、同じような光景が見られたそうです。
素晴らしかった、サムライ・ジャパン。
中でも、私が一番心を打たれたのは、原監督のジェントルマンシップ。
戦後には必ず、相手をたたえる。
審判には従う。城島選手が退場になったときに、抗議するのではなく、謝りに行ったそうです。
そして、あのシャンペンがけの際の、「おまえさんたちは・・!」という掛け声。あのシーンでああいうことが言えるのは、「できた人」の証拠ですね。
次の総理大臣にふさわしい人、で、名前が上がりそうですね。

 

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先週は、春というより初夏の温かさで、九州では桜も満開。
今週に入り、寒の戻り気味で、関東はまだ三分咲きから五分咲きですね。
写真は小倉城公園です。

 

桜といえば、関東では、以前は4月の花。
そう、入学式などが行われる、「出会いの季節」の花でした。

それが最近はどうも、3月の「別れの季節」の花になりましたね。

別れ。別離・・・・・・・・・。

3月も終わりの今の季節は、いろいろなお別れがあります。

どうして人は、好きなものやことから、離れるのでしょうか・・・・・・そう考えたことはありませんか?

親しい人や慣れたものから離れることは、悲しいことです。
そして、とても寂しいことです。

でも、そうしないと、新たな所に行けない、新たな人に出会えない。
生まれ変わる為には、今までの服を脱ぎ捨てなければならない。
そういうこともありますよね。

そんなことを考える3月末、桜の季節です。

 

松本清張と、姪の結婚式

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東京駅始発の博多行きで福岡に行き、博多発最終便で東京に帰る、日帰り旅行。

電車搭乗12時間、姪の結婚式出席4時間、小倉の松本清張記念館見学2時間、博多ラーメン食べるのに1時間。過酷な一日でした。

往復の新幹線の中で読んだのが、松本清張の名作、「眼の壁」。「点と線」と並ぶ、社会派推理小説の傑作です。ぴったり読みきりました。

この「知の巨人」の作家は、40台中盤でデビューして、その後40年間でなんと1000作に及ぶ作品を世に出しました。

推理小説だけでなく、純文学的な心理小説、古代歴史考証作品、現代史考証作品、社会評論作、等々、膨大なジャンルで気の遠くなるような取材を繰り返し、超人的な力量で作品に残しました。

旺盛な創作意欲と智識欲には、圧倒されます。

 

姪は、披露宴で涙一つこぼさず、堂々と感謝のスピーチ。
「賢さと逞しさ」を与えてくれてありがとう、と語ってくれて、満場の涙を誘いました。
新婚旅行にも行かず、明日から、障害者教育の現場に立つそうです。

松本清張は、まさに、逞しさと賢さの人。

83歳で倒れるまで書き続けるあのタフネスとインテリジェンス。

見習いたいです。

 

グリコのおまけを持っていますか?

グリコのおまけ・・・・幼いころに、たくさん貯まって、大切に取っておいたあの「おま」けはどこにいったのでしょうか・・・

私たちは、多くのものを、失くします。

物も

人も

思い出も

皆、あれほど大事にしていたものなのに、何故失くしてしまうのでしょうか。

 

グリコのおまけも、そのひとつ。

やがちゃんキムチ、春のおまけセールを開催中。

いろいろなおまけが選べます。

食べれば無くなってしまう。
でも、おいしい! の感動は、残って欲しい・・・・

そんな思いが込められています。

東京は今朝、桜が咲きました。

 

春爛漫:船橋アンデルセン公園

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千葉の船橋にある、「船橋アンデルセン公園」は、大人も子供ものんびり過ごすのにいいところです。

入場料はすこし掛かりますが、広大な敷地にひろがるさまざまの遊具は子供を夢中に。

水遊びも出来ます。

大人は、花が咲き誇る広場を散策したり、昼寝したり。

 

この日は、フリーマーケットも開かれていました。

100円を渡されて、「好きな物を買っていいぞ」といわれた息子は、散々悩んだ挙句に買わずじまい。
男のクセに人形が好きで、クレーンゲームの人形が1個10円で売られていたので、ジッと考えていた息子は、

「やっぱり貯金する」

と断念。それを見聞きしていた出店者の奥様が感激して、

「すきなだけもって行きなさい」

と、人形をごっそりタダでくれました。

あれれ。そんなにもらってどうするんだ・・・・・・。

 

春爛漫。

 

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近江牛ドットコムさんの、飽くなき品質の追求

お肉、お好きですか。

どんなお肉を召し上がってますか。

それぞれのご家庭に、それぞれのお肉の食べ方がありますよね。

 

ここに、すごい牛肉屋さんがあります。

日本三大牛のひとつ、滋賀の『近江牛』の専門店です。
その名も、「近江牛ドットコム」。

すごいのは、

◎牛は必ず契約牧場からの一頭買い

◎牛の生育方法まですべて指示、確認する

◎その日の発送分だけ、カットする。切り溜めは絶対にしない

◎お肉に手をかけるのは、社長か店長の二人だけ。他の誰もがお肉には触れない

 

等々の、徹底した品質本位姿勢。

ここまで徹底しているお肉屋さん、私は他に知りません。

 

新保社長は、食への造詣が特別に深い方でもあります。
また、有り難いことに、やがちゃんキムチのヘビーリピーターさんでもあります。

牛肉なら、ここ。

お奨めします。

 

ついでに、新保社長の大好きなキムチは、やがちゃんの「スーパーボッサム」です。

 

松戸の戸定邸で、もの思い・・・・・。

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東京から一番近い千葉の町と言えば、「松戸」

やがちゃんキムチのある柏の隣町です。

その松戸には、史跡が多くありますが、先般国の重要文化財に指定されたのが、この「戸定邸」(とじょうてい)。

最後の将軍、徳川慶喜が愛した邸宅。
そして、吉宗の弟の昭武公の住まいとなった場所です。

江戸期の武家造りの典型的な様式が見られます。

それに、洋風庭園が、見事。

重要文化財とはいえ、まだあまり知られていないので、訪れる人もわずか。

庭園にたたずみ、しばし黙考する時間をもつには、最適な場所です。
駐車場も無料、入場も無料。

 

邪魔されずに物思いにふけりたい方、どうぞ。

おすすめです。

 

外食より、うち食

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自宅の周りには、歩いて5分以内のところに、大手外食のチェーン店が15店以上ひしめいています。

牛丼3店

スパゲティ1店

イタリアン1店

ラーメン2店

洋食5店

和食2店

中華1店

ステーキ2店

 

数箇所は、行きました。そして、2度以上行ったところはありません。

本日の朝食は私の当番。
 
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鮭のカマの塩焼き、玉子焼き、わかめの味噌汁、かんぴょうと油揚げの煮付け、ごはん・・・・

製造所要時間、20分。

うん、やはり、内食(うちしょく)が一番!

 

何故今、白州次郎か

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今、白州次郎がにわかにブームです。

NHKでその伝記番組が放映されたり、出版が相次いだり、何故今、「白州次郎」なのでしょうか。

 

復興の日本を代表して、欧米を相手に、堂々と渡り合った男。

私利私欲に無縁で、名誉など欲しがらなかった男。

我流のジェントルマンシップを貫き、爽やかにスマートに生きた男。

 

今、混乱の世界で、求められている人物とは、こういう男なのでしょう。

この国を、白州のように引っ張る男はいないのか。

今までの物を変えなければいけないと、時代そのものが喘いでいます。
もう、息が途切れそうです。
ヒットラーやムッソリーニや、怪しげな宗教指導者のような男達ではない、ホンモノのリーダ-シップを持った男が、欲しいですね。

 

中華お玉の別称は?

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長さおよそ、80センチ。鉄製。丈夫です。重さ、2キロくらい。結構重いです。

「おたま」の大きいやつ・・・・といえば分かりますかね。
中華料理の職人が、これを使っていろいろ炒めたり、混ぜたり、チャーハンを盛ったりしますよね。

この道具、何て呼びますか?

一応、「中華お玉」と呼ぶそうですが・・・・・中華業界に長く居た私は、中華お玉と言う言葉を聞いたことはありません。

これ、私達職人の間では、

  「テッペイ」

と呼んでいました。皆、普通に、「テッペイ」と言っていました。

漢字でどう書くのかというと、多分、「鉄柄」。 柄とは、持つところで、恐らくこれを、「ヘイ」と読んだのでは無いでしょうか。

違うかな・・・・。

テッペイは便利です。

やがちゃんキムチは、「ヤンニョムジャン」を容器から掬うとき、「キムチカレー」を混ぜるとき、「豚キムチ」を作るときなどに、これを使っています。

 

心の通うお店でありたい

 

今日は、写真無しで、個人的なお話です。

 

酒飲みで人好きの父は、酔っ払って家で大騒ぎするのが毎日のよう。
親戚や知人を勝手に下宿させるので、私の子供の頃は、家族も入れて常に10人以上の人がいました。

自宅で商売をして、茶の間と店と縁側がつながっていて、どこからも、誰でも家の中に入ってきてしまう。常に、「人」の匂いがする家でした。

その父は早逝し、残された妻、つまり私の母は今83歳。
足が不自由であまり動けません。

頭だけははっきりさせておこうと、図書館から本を借りてきてあげると、日中は読書で時間を使います。

読むだけでは足りないと、8歳の孫に向けて手紙を書き出しました。
辞書と首っ引きで、結構長い手紙を書いています。

足が早いのでクラスの人気者の彼はよく女の子から手紙をもらってきますが、おばあちゃんからの手紙にも、満更では無いようです。

並べば、もう背の高さは殆ど同じです。

 

今、ネットでの仕事をしていると、人とのお付き合いは、「メール」が中心となります。

何事も、一方的なメールで済ますこの文化は、未だに慣れません。

良かれと思って書いたことを誤解され、慌てることもしばしばです。

 

やがちゃんキムチには、古いお付き合いのお客様が沢山いらっしゃいます。

「おたくのキムチには、気持ちが入ってるんだよ」
と、お褒め頂くことも多いです。

小さい頃、人だらけの中で暮らしたあの下町での体験が、そうさせるのかも知れません。

 

心の通うお店でありたい・・・・。
ネットのお店でも。

いつもそう思っています。