新米は、軽く研いで、水分少なめで炊く!

gohan

 
関東の新米が早くも出始めました。
千葉の房総半島南部は、大米作地帯。
ていひょうのコシヒカリをはじめ、フサコガネ、フサオトメなどの新種の収穫が8月中に始まっています。

長雨ばかりのような印象の今年の関東の夏も、前半は猛暑で、お米の成りもまあまあのようです。
お値段は、昨年並みとか。

新米は水分を多く含むので、炊くときの水は、古米のときより若干少なめにしましょう。

研ぎ方ですが、

1)まず水を加えたら、すばやくかき回し、すぐに汚れた水を捨てる。
 これは、時間をかければかけるほど、糠臭さの原因となりますから、とにかく、すばやく。

2)研ぐのは、指先で軽くざざっと、10数回。力は特に入れません。

  以前は、手のひら全体で力をこめてやったものですが、最近の精米技術は優秀で、軽く
  研ぐだけで十分です。

3)その後、水を数回入れ替えます。白い濁りがなくなってきたら、終了。

炊き方は、炊飯器なら、すぐにスイッチを入れてOK.

釜炊きなら、火をつける前に3時間は置いておきましょう。

炊き上がったら、炊飯器ならすぐに食べてOK.

釜なら、5分は蒸らしましょうね。