キャベツキムチを作るお店はたまにありますが、ほとんどが、キャベツの塩漬けにタレを塗る作り方です。
やがちゃんキムチの「春キャベツのキムチ」は違います。
塩漬けでなく、「ゆでる」のです。
お鍋にグラグラとお湯を煮立てて、そこに刻んだキャベツを入れて、ゆでます。
ゆで具合が難しいのですが、そこは慣れた技で、適当なところで取り出します。
お湯から取り出したキャベツですが、それはまるで別物です。
★やわらかくなっている!
★芋のような香りがたっている!
★甘みが際立っている!
そうなんです。春のキャベツは、こうしてゆでることによって、まったく別の野菜にと生まれ変わるのです。
こうして生まれた新たなキャベツに、専用のヤンニョムジャンを塗ったのが、「春キャベツのキムチ」です。
ヤンニョムジャンには、時間をかけて醤油漬けした、にんにくの実と茎が刻んで加えてあります。
キャベツの淡白な味わいに、アクセントを付ける独特のアレンジです。
春キャベツキムチは、4月と5月のみの限定製造です。