延々と続く、ハス。
今日はキムチの話題はゼロです。
はるか向こうにも水面が見えますが、ここは千葉県の柏と我孫子、印西にまたがる湖、「手賀沼」です。
手賀沼の南側のほとりには、延長10キロほどの舗装された堤道が整備されていて、人と自転車が自由に遊べる道となっています。湖からのさわやかな風を受けながら、昨日はここを数時間歩いてきました。
◎日曜ごとのミニ歩行旅行
実は私、春先に成人病の傾向が見つかり、「運動」と「ダイエット」を医師から命じられました。
そこではじめたのが、日曜の休みごとの、「ウォーキング」です。
自宅の周辺を、1-2時間歩く。
私の自宅は水戸街道の近くにあって、街道の周辺には神社やお寺が点在しています。適当に目標を定めて歩き、疲れたら帰ってくる、ということを続けてきました。
以前書いた「牛久大仏」への歩行も、そのひとつでした。
先週は、歩きで自宅から手賀沼まで12,3キロ歩いて、帰りは電車で帰ってきました。
そして昨日、今度は車で手賀沼まで行き、畔を歩いたのです。
◎手賀沼は健康パラダイス
手賀沼は近いので、何度も訪れています。
子供が小さいころは、レンタル自転車を借り、この堤道をサイクリングしました。
それでも、長時間歩くのは、初めての試みです。
ここには、マラソンやサイクリングをしている人がたくさんいて、みなはつらつとしています。
これはなんというのでしょうか?
スキーのような、ローラースケートのような。
「撮っていいですか!?」と聞いて、「はい!」と答えていただいたので、パシャリ。
四季の植物も楽しめますが、昨日は湖に広がるハスの群生が見事でした。
手賀沼を訪れる人にはすっかりおなじみ、「ハクチョウ」です。
どうも、10羽くらいはいるようです。人には慣れているようですが、以前私は「接写」して嘴で突かれたことがあるので、昨日は遠巻きにパシャリ。
東の端の「曙橋」が、この道の終点、つまり折り返し点です。
ここまで来るのに、約7キロ、1時間半かかりました。
安全でさわやかなこの湖の畔。
唯一の難点が、日本の公園にはどこでも豊富にある、トイレと水のみ場です。あまりないのです。
いままでは、トイレが10キロ先、といったような感じで、特に子供連れの場合など、非常に不便でした。
特にトイレは、手賀沼浄化活動の関係で、敢て控えてきたようです。それでも今回、畔の中間地点で、新設のトイレを見つけました。これは安心です。
ただ、この新設のトイレにも、「手洗い水道」がありません。
当初から曙橋の脇にあるトイレの手洗いにも、こんな表示があります。
そうなんです。
手賀沼で遊ぶ場合、「水」は必需品です。現地の水道で何とか補給、ということができません。
必ず、ペットボトルで持参しなくてはなりませんね。
私が片道7キロの行程で唯一見つけた飲み物が、畔から降りたところのこの自販機。いや、助かりました。
カラカラの喉を、何とか癒せました。
◎週に一度は心を入れ替える
私たちは、1週間単位で動いていますね。週の始まりから終わりまで、あっという間です。
その中で、アクセントをつけていかないと、ただ漫然と働き、時間だけが過ぎていくということになりかねませんね。
飲食の誘惑は多いし、成人病へまっしぐら、となるのも、当然のような気がします。
さて・・・・来週はどこに行きましょうかね!