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「あなたたちは自分たちが不自由なく暮らしているから(庶民のことが頭になく)需要が急増しているから切ってしまおうという考えで(輪番停電を)したのではないのか。この責任を皆さんは痛感しなければいけない。明確に責任の所在を問う」
以上、韓国中央日報の記事から、大停電を起こした韓国電力(韓電)本社で、イミョンバク大統領が韓電幹部相手に30分以上叱責をした、という部分です。
似た様な場面を日本で聴いたことがありますね。
震災翌日、福島第一原発に乗り込んだ菅首相が、収束作業を諦め現場から避難しようとした東電を相手に、叱責をしたという報道。
二国の電力と権力者は、どう違うでしょうか。
東電はあの時、素早く「計画停電」に動きました。
あっという間に発表して、即日実施でした。
あの背後にどんな葛藤があったのでしょうか。
エネルギーは誰のものか。
国は誰のものか。
国民の権利とは、何を指して言うのか。
困難な設問ですが、今私達は、それに明快な答えを持っていなければけませんね。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ