写真は、3年前の「東京国際女子マラソン」の優勝ゴールの瞬間。
そのニュースを聞いたりすると、必ず昔の記憶が蘇ることってありますよね。
この「東京国際女子マラソン」も、私にはその一つです。
10年前の1998年、秋。快晴の日曜日、私は日比谷、四谷、そして国立競技場と、このマラソンの選手達を追いかけました。
初めて見る、生のマラソン大会。
その頃自分も市民マラソンに凝っていました。その仲間のおじさん達と、観戦に来たのです。
レースは、浅利純子さんと市橋有里選手の大接戦で、僅差で浅利さんが勝ちました。
この年の一月に、私は「幕張市民マラソン」を走りました。
はるか遠くの折り返し点に向かう私の正面から、トップの選手が疾走して来ました。
女子です。
男子の一流選手より先に姿を現し、ものすごいピッチで、あっという間にすれ違っていきました。
その瞬間、一陣の突風が起きたのを今でも覚えています。
その選手こそ、高橋尚子選手。無名時代の姿でした。
あれから10年。
東京国際女子マラソンは、今回で終幕。
キューちゃんこと高橋尚子選手は引退。
10年って、長いですね。
10年前からのベストセラー。
でも、はるかに美味しくなってきた、やがちゃんの「白菜キムチ」
これからが美味しさ本番の季節です。