美味しいお米の炊き方

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やがちゃんは、一日平均2.5食はお米を食べる・・・・

麺類やパン食は、たまに、です。

なぜかというと、「一番美味しいのは、炊き立てご飯!」だから。

 

世に、「美味しいご飯の炊き方」はいろいろあります。

やがちゃんも、食にたずさわり、はや30年近く。

経験で身についた「美味しいご飯の炊き方」をご披露しましょう。

 

お米の美味しさは、8割方「研ぎ方」で決まる!・・・・これが、やがちゃん流。

その研ぎ方ですが・・・

 
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上のように、「指先でシャカシャカ」 の研ぎ方はダメ!

 
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写真は分かりやすいように水を張っていませんが、水の中でこうして、手のひらにお米を乗せます。

 
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そして、指を斜めにずらすような感じで、お米を手の中でこすり合わせます。

3合のお米でしたら、大人の手で満遍なく、20回くらい。

すると、水がミルクのように真っ白になりますので、その水を捨てて、新たな水を入れる。

そしてまた、手のひらで研ぐ。今度は15回。

次は10回、そして最後に5回。

水の色は、僅かに濁る程度になるはずです。

 

この「手のひらで米粒をこすり合わせる」というのは、従来、「余分な糠を取る」ためとされてきましたが、やがちゃん流に言うと、

「米粒の表面の角を取り、丸くするため」

なのです。

丸くなると、水が均一に沁み込み、ムラ無くふっくらと炊き上がります。

一番上の写真のように、「米が立つ」感じになるのです。

これ、長年の経験で書くことですから、間違いありません、多分。

 

研ぎ終えたら、適量の水を入れて、置くこと最低5時間。

1時間や2時間では、水が米の中まで行き渡りません。

必ず、5時間以上。

そこまで時間が無いという場合は、日本酒を微量入れちゃいましょう。

効果あります。

 

炊き上げは、強力なガス炊きが一番ですが、最近は電気釜でも、かなりの高性能。
やがちゃんも、自宅では電気炊きです。

 

さあ! ほんとに美味しいお米は、「白く、立つ」、です!

試して下さい!

 

by やがちゃん of やがちゃんキムチ

 

ヤンニョムジャン:美味しさの理由

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唐辛子に、にんにく、しょうが、にんじん、ごま、蜂蜜等を混ぜます

 

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味の要の一つ、「アミエビの塩辛」。

これを入れなければ、キムチとはいえません。 いわしの塩辛(チョッカル)も入れます。

塩辛は、発酵の素の乳酸菌の宝庫です。

やがちゃんが使う量は半端ではありません。

 

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そして、広島産の牡蠣(スチーム殺菌済み)

こんな高価な食材を入れるキムチ、他に無い筈です

 

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  さらに高価な、北海道ホタテ

  生のまま入れます

  上品な味わいの演出には欠かせません

 

10時間掛けて煮出す、ベーススープ

しいたけだけが浮いていますが、鶏肉、豚肉、ガラ(骨)、利尻昆布、千葉いわし干し、ワタリガニ、羅漢果などが、たーっぷり。

10時間ですよ、10時間。

 

このスープを加えて、ミキサーを回します。

工業用のミキサーを改造した特製機。何時間でも無言で(うなりながら)回ってくれます。

 

こうして出来た、やがちゃんの味の基本、「ヤンニョムジャン

真似をしようにも出来ない、高度の技術と高価な素材の結集のたまものです

美味しさの基本は、ここにあります

 

by やがちゃん of やがちゃんキムチ