関東のニラが旬を迎えています。
ニラは、スタミナ野菜の典型。
その強い香りと味わいで、「強い野菜」の代表選手として知られていますよね。
中華で人気のニラレバ炒めなどは、ニラでなければ、レバーの相手役は務まりません。
そのニラの、「なんぱく」とよばれる部分があります。ニラの葉の根元の、やや硬い部分です。
よく、テープが巻いてある、あのあたりです。
なんぱく、という名前を知っている方は、それだけでプロですね。
ニラの農家さんくらいしか、使わない単語かもしれません。
普通、なんぱくは硬いので、使わないで捨ててしまう人もいるくらいですが、じつは一番美味しい部分でもあるのです。栄養価も、非常に高いといわれています。
このなんぱくだけを使って、少しのにんじんとともに作ったキムチが、やがちゃんの「ニラキムチ」です。
一言で言って、「禁断のキムチ」です。
深い意味は、聞かないでください。
ニラキムチのタレは、特別です。
アミえび、ナンプラー、にんにくを増量してあります。うう・・それだけで、「強そう」でしょう?
強いです。
においも、味も、そして、「効果」も。
ニラキムチは、なんぱくの部分しか使わないので、普通のニラの葉の部分が余ります。
余ったら、サービスでつける。これが基本です。
やがちゃんのニラキムチには、ニラの葉がサービスでつくのです。すごいでしょう?
禁断のキムチ、ニラキムチ。今が一番美味しい時期です。