添加物を使うキムチは、キムチを名乗る資格無し!

 

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左の写真は、アミの塩辛。

右の写真は、蒸した牡蠣です。
キムチの味の決め手は、実は「魚介類」です。

特に、「アミの塩辛」は、豊富な旨みの源であることとともに、良質な動物性乳酸菌の宝庫として、キムチには欠かせません。

これが無ければ、「キムチ」とは呼べない、といっても過言ではないかも知れません。

動物性乳酸菌が塩漬け野菜に移り、そこで植物性乳酸菌として増殖する・・・・これが、キムチの乳酸菌のからくりだからです。

塩辛類の無い「キムチ」は、ただの「辛い野菜漬け」です。
しかし、アミだけでは、旨味素材としては弱すぎます。

もっともっと美味しくする方法があるはずです。

そう考えた当店は、アミ以外に、生ホタテ、蒸し牡蠣、蒸しあさりも大量に加えます。

大量にです。

こうした魚介類は、穏やかながら底の深い旨みとコクで、キムチの味わいを圧倒的に豊かにします。

ですから、化学調味料などの添加物を入れる必要は全く無いわけですし、そのような安易な作りをするものとは、まったく素性が違うわけです。

はっきり書けば、どんな言い訳をしても、添加物を使うキムチなど、キムチと名乗る資格などありません。

無添加でこの味のキムチを作る身として、それは断言させていただきます。
やがちゃんキムチは、なぜこんなに高いのか・・・その答えは、なぜこんなに美味しいのか、という問いの答えと同じなのです。