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格安航空会社のパイオニア、スカイマークが苦境に立っています。
最新鋭航空機導入をキャンセルしようとしたら、メーカーのエアバス社から、巨額の違約金を請求されているとか。
その額、なんと700億円! 予約していた航空機の金額は、全部で1900億だというのに、この巨額のキャンセル料は・・・!
日本人の感覚からすれば、とんでもない金額ですが、欧米の「契約優先」の概念からすれば、当然の請求。
一歩の譲歩の余地もないということでしょう。
日本人の持つ、「惻隠の情」が、欧米の方には希薄です。
約束は約束。
違反は違反。
書いてあるとおりにする。それだけです。
しかし、これから先の長い時間のことを考えれば、多少の譲歩はするべきでしょう。
敵か味方かは、その時によって変わります。
敵は作らない、という考え方は、欧米の会社にはなじまないのでしょうか。
むしろ、エアバスの今後に、不安を感じます。
強き者には、余裕がなくてはなりません。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ