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この「天使のマトン」は、醤油フレイバーです。
とひと口に言いますが、この味付けのタレを作った私にとって、これは25年係りの大仕事でした。
キムチを無添加にするのに15年掛かり、そこから派生して、焼肉用の「丸大豆醤油だれ」や、無添加で旨みを出すための「和風だし」の研究開発に10年近く、。
発酵調味料の強みの発見から、信州味噌ベースの「コチジャン」の開発にも数年。
そして、さまざまの「隠し味」研究にも数年。
気がついたら、ここまで25年なのです。
この白い粒粒は、にんにくとゴマです。
このブラウンの液体だけを飲めば、このすごさが分かります。旨みの強さ、深さ、継続性。鼻を抜けたときに印象深い、華やかな香り。
果汁の甘さ。にんにくの辛さ。ゴマのふくよかさ、
そして何より、トータルのバランス。
私が今まで作ってきた「タレ」の中での、間違いの無い、ナンバーワンの出来です。
これが、いわゆる「幻のマトン」とも呼ばれる、最高級のサフォーク種の羊肉に絡むのです。
その肉の旨さと相乗効果を生じさせ、えも言われぬ美味を実現させました。
心踊らせ、美味しさに笑顔させ、安心の時間をもたらす、すばらしいマトン。
「天使のマトン」の名前の由来です。
百聞は一食に如かず。
お試しあれ。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ
(2013年1月から6月までのブログはこちらです)