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業務用の食材の現金仕入れ市場です。今、公設市場に代わる存在として、関東一円に店舗網を増やしています。
生鮮食材(青果、魚介、精肉)の品ぞろえも豊富で、新鮮。
最近、利用者数がグングン増えているようです。
公設市場は、月に6-8日も定休日があります。
一方、この店舗は無休。
店舗自体が巨大な冷蔵庫になっているので、商品も鮮度を保ちます。
その「タレ・調味料コーナー」には、おそば屋さん向けの「つゆ・たれ」の既製品が並んでいます。
へえ、タレもこういうものを買って使うのか、と驚いて、少し見てみました。
原材料表示を見ると・・・なんと・・・・
無添加のものは、一つも無し。
すべて、「アミノ酸調味料=化学調味料」入りです。 これには、声も出ませんでした。
日本そばですよ。
和食ですよ。
自然の旨味を味わう、世界一のジャンルですよ。
そこに向けて、全ての商品に、「化学調味料」とは!
喝!
なぜ、もっと研究しないのでしょうか?
一流大学を出て、食品化学の粋を学んできた研究者たちが作る商品でしょうに。
なぜ、化学調味料を入れないと、そばつゆが出来ないのでしょうか?
これは、技術の問題ではないですね。
「哲学」の問題です。やればできるはずです。やらない理由は、コストがかかるという、算術の問題に帰結します。情けないですね。
おそば屋さんに行ったら、聞きにくいかも知れないですが、「つゆは自家製ですか?」と聞きましょうね。
「ええ、無添加で作っていますよ」と笑顔で答えてくれるお店のおそばは、美味しいはずです!
by やがちゃん of やがちゃんキムチ
(2013年1月から6月までのブログはこちらです)