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これは、昨年(平成22年)の8月に見学に行ったときの、茨城県の東海第二原子力発電所の原子炉建て屋です。
日本最初の大型原発施設で、今は停止しています。
ここの発電量は、1日110万キロワット。
建物は巨大でした。建物の向こうは太平洋です。
福島第一発電所では、これと同じような建物がいくつも吹っ飛んだということですね。
すさまじい事故であることが、それだけでも分かります。
この建屋を見上げる位置に、「東海テラパーク」という展示館がありました。
今でも展示は続いているようです。
この近くにある、「原子力科学館」にも行って来ました。
原発の歴史や、原子力の仕組み、安全性についての展示があり、無料で見れます。
ここも、今でも展示が続いています。
今、何を展示し、何を主張しているのでしょうか。
原発の安全性の説明でしょうか。
展示するなら、故郷を失いさまよう福島の人たちへの謝罪の展示をすべきでしょう。
一体どうなっているのか。
近々、この目で確認して来ようと思っています。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ