千葉の松戸神社の神幸祭
すごい人出でした。
ざっと見て、1万人以上は見物客がありました。
この祭り、なんと11年ぶりのこと。
何故なら、「10月18日」 が日曜に当たる時にしか行われないのです。
そのほか、何百年ぶりかで発見された「神像」も登場して、久々の大規模の行列になりました。
特大の神輿。
実は、車輪が付いていて、ごろごろと転がしています。
松戸駅前を神輿が通る時、歩道橋の上から見る人に、下からメガフォンで
「そこに立つな! どいてどいて! 神様が通るんだ! バチが当たるぞ!」
とおまわりさんが怒鳴っていました。
おまわりさんが怒鳴ったら、みんな逃げるように散り散りに。
確かに、神様を「足蹴」にすることは出来ません。
松戸は昔からの「宿場町」。
この女性達は、その時代の名残の格好でしょうか。リズム良く、杖を鳴らして歩いていました。
昭和初期まで、毎年行われていたこの祭り、その後長らく途絶えていましたが、1989年に神社内で4つの神像が偶然見つかったのをきっかけに、10月18日が日曜の年に行われています。
今年が、11年ぶり。
次が、6年後だそうです。
秋晴れの中、行列について3時間、歩きました。
いい時間でした。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ