水郷の町、千葉の佐原にいってきました。
やがちゃんキムチからは、高速を使わないでも1時間半で着きます。
「昔の町並」を残した一角があり、観光客が集まっていました。
佐原は、日本地図で有名な伊能忠敬の地元。
婿養子で17歳で結婚し、商売で成功した後、なんと50歳で地理学を学び、55歳で日本全土の測量を開始します。
佐原は、水の町。
茨城の潮来と並んで、このような船が人気です。
名物は「芋」。芋ド-ナッツは驚くほどに美味しかったです。
このような「小江戸」や「小京都」的な町興しは、最近あちこちで見かけます。
ただ観光客を呼び込むのではなく、町全体が発する「テーマ」が濃厚で無いと、
なかなか成功するものではないでしょう。
佐原で一番印象的だったのは、渡し舟に合わせて「佐原音頭」(名前不詳)のお囃子が流れたときのこと。
小中学生が、あちこちで歌いだしたのです。
おそらく、町として、そういう教育を行っているのでしょう。
とても好感が持てました。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ