早暁。
名残惜しく照る月の光りを見上げながら、千葉の台地を歩きます。
霜が降りました。
道を急ぐ小学生の背中も丸まり、いよいよ冬が来ましたね。
千葉の冬は、それでも、東北や北海道のそれと比べれば、赤子のようなもの。
顔を切る風も、目覚ましにちょうどいいほどの穏やかさです。
冬、野菜が一挙に美味しくなります。
理由は、寒さの中、野菜たちが身を守る為に自らの中に糖分を溜め込むため。
だから、冬野菜はしっかりとして、甘いのです。
やがちゃんの基本商品、「白菜キムチ」。これからが味の本番です。