二つの商店街があるのですが・・・
やがちゃんキムチ柏本店(私のいるお店です)は、千葉県柏市の「光ケ丘団地」というURの団地の中の商店街の中にあります。
商店街といっても、小さな小売店やサービス店が13あるだけの本当に小規模なところです。
ただし、アーケードや駐車場もあり、それなりに便利なのです。
しかし、商店街としての活動はほとんどありません。店主は団地に住むのではなく、他の地域から「通い」の人ばかりです。
一方、この団地商店街を取り囲むように、団地の外には、別の商店街があります。
こちらは約70店舗。歴史も古く、地域住人の商店主が多く、活発に売り出しやイベントの活動を行っています。
でも、アーケードも無いし、70の店は地理的にまとまらずに点在しています。駐車場もありません。
長所と短所を合わせて、長所を二倍にしよう!
つまり、
◎団地の中の商店街は立地がよく便利だけれど、商店街活動は貧弱
◎団地の外の商店街は、立地条件は悪いが、商店街活動は活発
なのです。
そこで双方の商店街の有志が相談し合って、今、「合併」の話が出ています。
互いの長所と短所を合わせて、いいところを伸ばしていこう、と。
つまり、1とマイナス1を合わせて、ゼロではなく、2にしていこう、ということです。
基準はお客様!
変なムラ意識を出さずに、また、「どっちが得か損か」、ではなく、「どうしたらお客さんが喜ぶか」を基準にしよう、と話し合っています。
もちろん、「勝手にすすめるな」とか、「面倒だから今のままでい良い」という意見もあります。
ですがあくまで、基準は「お客様視線」で。
「お客さんが喜ぶこと」ができる商店街に!
それでなくては、商店街の意味がありませんね!