キム唐の震災義援金について

熊本、大分の震災はいまだ余震が収まらず、被災されたかたがたは大変な困難に直面されています。

弊店としてご協力できることはわずかですが、以下のように、お客様のお力をお借りして、微力ながら義援金を送金させていただくこととしました。

 

本年発売したキムチ味の無添加唐揚「キム唐」が、先日の「からあげグランプリ」のイベントで「金賞」を受賞いたしました。

グランプリ

◆からあげグランプリ  主催:一般社団法人日本唐揚協会
総投票数:113,479票 予選エントリー数:670店舗
授賞店舗数78店舗      グランプリの結果サイトはこちらです。

被災地である大分は、俗に「唐揚げの聖地」とも言われ、先日の授賞式の日には、被災しながらもご出席された店舗さんが複数いらっしゃいました。

 

(義援金送金要旨)

やがちゃんキムチは、この「キム唐」を当店サイトでお買い上げの場合、その商品代金の30%を、お客様名で、日本赤十字の震災義援金口座に送金させていただきます。送金後の領収証は、画像を撮ってお客様のメールアドレスにご送付いたします。

(発送から義援金送金、領収証送付まで、10日程度のお時間を頂戴いたします)

キム唐のサイトはこちらです。

ページ内にも説明がございます。

お客様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

震災のお見舞いを申し上げます

一週間前から続く、熊本、大分の地震。

大変な被害に遭われていらっしゃる方々に、心からお見舞いを申し上げます。

続く余震が収まり、一刻も早く平穏な日常が回復されるよう、お祈りします。

また、弊店としても、単独、または種々の仲間組織、あるいは地元商店街などを通じて、微力ではありますが、できるだけのご協力をさせていただくつもりでおります。

そのためにも、引き続き、営業を平常に継続させていただく所存です。

日本のすべてに笑顔が戻るように、心から願います。

やがちゃんキムチ  (有)ワタマン

 

 

ムヒカ氏に学べ

ウルグアイのムヒカ前大統領が来日し、話題を呼んでいますね。人呼んで「世界で一番貧しい大統領」です。

411cc7658e3d1d65088f16d8df386fb0

大統領としての収入のほとんどを貧しい人への寄付に回し、自らは郊外の古い家に住んで、オンボロのフォルクスワーゲンを自ら運転し通勤していたとか。途中、歩いている人を車に乗せて送ってあげたりすることなど日常茶飯事だったそうです。

一国の大統領がですよ。

4

そのムヒカ氏が昨年ブラジルで行われた国連の「環境リオ会議」で、小国ウルグアイの代表として最後の最後に登壇し、ほとんど聴衆ゼロの中で行ったその演説の中身が世界中で話題になりました。「今世界中の人が欧米の人と同じように消費したら、それに耐えられる資源が地球に残っていると思うのか!」

誰一人聞いていないガランとした会場に響いたその言葉の数々を、しかし海外の優秀なメディアは聞き漏らしませんでした。

残念ながら日本のマスコミでは当初あまり報道されませんでしたが、ムヒカ氏をテーマにした絵本が日本で作られ、それが16万冊も売れるなど、日本でも着実に「知る人には知られる」存在であるわけです。

41

ムヒカ氏は言います。

「民主主義は多数派が政権を取るのだから、多数のための政治をするべきなのです」と。

当然ですよね。

今や日本の多数を占めつつある、「下層階級」。「貧困世帯」。こうした多数派のための政治が行われているでしょうか? 否ですね。
消費税はどんどん上がる、年金はどんどん減る。収入も減る。

そんな中で、ムヒカ氏は日本の現状を憂います。

「日本人は選挙があってもあまり投票に行かないという。それではいけない。同じ志の人が集まって、力を合わせて、運動をしなければなりません。そうしないと、世の中は変わりません。」

43

そして有名なこの言葉。

「本当の貧しさとは、経済的な貧しさを言うのではありません。いろいろなものを手に入れて、それで飽き足らずにさらに手に入れたいと思うその心を、貧しいというのです。そして最大の貧困とは、孤独です。」

44

今のわれわれは、この方から学ぶことが大きいのではないでしょうか。

なぜ今われわれが毎日あくせく働き、物を作り、物を消費しているのか。

心はどこにあるのか。

心はどこにつながっていくのか。

たとえば、「心」を扱う場所である大学の文学部を無くそうとしている国の一部のかたがたには、心を取り戻していただきたいし、それ以前に、私たち一人ひとりが、「心」とは何かを考えなくてはいけません。

毎日のキムチつくりにおいても、さらに深く考えなくてはならないと思います。

本日のメルマガです

*********************************************************************
最後の職人、全て無添加の「やがちゃん」からです
2016.04.08
やがちゃんキムチ
http://umakim.com
**************************************************************

「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、
いくらあっても満足しない人のことだ」

(巻末の 「四方山話」に続きます)

-------------

★無添加チャンジャ 30%増量キャンペーン開始! 14日までです ★

ページ内の増量ボタンを押してお買い物をして頂くと、チャンジャを30%
増量してお届けします!
(必ずボタンを押してください!)
http://www.umakim.com/chanja-kimuchi/

こんにちは! やがちゃんキムチの矢ケ崎です。

花散らしの雨が降った千葉ですが、まだ桜が元気に咲いています。ことしは長い間
桜の花が見られていいですね。

さて、定評の「チャンジャ」の30%増量キャンペーンが始まりました!
http://www.umakim.com/chanja-kimuchi/

チャンジャとは、実は「和製韓国語」で、韓国で「チャンジャ」といっても、あまり
通用しません。

「チャンラン」とか「チャンランジャ」というのが普通で、それも、日本で言う
「チャンジャ」とは違うもので、魚の内臓の塩辛の総称として用いられる言葉の
ようです。

日本のように「真鱈」の胃袋を洗浄カットして塩辛にして味付けした「チャンジャ」
は、韓国ではあまり見られないということです。
実際は、日本の焼肉店などで独自に誕生、発展したものなのです。

ですが、この「チャンジャ」は、添加物の多い日本のキムチ業界では、ほとんど例外
なく、「化学調味料の塊」ともいえるような存在でもあります。
私・・無添加のチャンジャに、よそでは出会ったことがありません。
原料の真鱈の胃自体には苦味もあるので、化学調味料でお化粧しないといけない、と
いう事情も手伝っているのだと思います。

そんな中で、やがちゃんのチャンジャは、完全に「無添加」です。

信州生味噌をメインにした生味噌コチジャン中心の味付けで、シンプルで飽きの来な
い、深い味わい。原料の持つ本来の旨みを引き出すように工夫いたしました。
白いご飯にこれほど合うおかずも珍しいです。
よそ様のチャンジャとぜひ、比べていただきたいと思います。
チャンジャとは、これほど自然で美味しいものなのです。

ページ内の「増量ボタン」を押してからお買い上げいただくと、30%増量してお届け
いたします。本日より14日までです。

200gなら260gに。500gなら650gに。1キロなら1.3キロに!

ぜひ、無添加チャンジャの世界をたっぷりご体験ください!
http://www.umakim.com/chanja-kimuchi/

ーーーーーーーーーー

さて、皆様に投票ご協力いただいた「唐揚げグランプリ」ですが、今月の18日に結果
発表があります。

マスコミが10数社取材に来る中で、「目黒雅叙園」で発表されるということです。

私もその発表会に出席しますが、果たして栄光の「金賞」が取れているかどうか・・。
まだわかりません。

取れたら、「金賞記念セール」を行います。
いや・・・
取れなかったとしても、「残念セール」でもいいですね。

18日はもうすぐ・・。ドキドキします・・!!

無添加キム唐は、本当に美味しい唐揚げです!
http://www.umakim.com/kmk/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《 お奨め3品 》

★白菜キムチ頂。春白菜が美味しくなりました。腸内環境浄化にもいいですよ!
免疫力増大! 冷蔵庫に常備してください!
http://www.umakim.com/betu.html

★国産パクチーキムチ、人気です! うーーん。やめられない!
http://www.umakim.com/pakuti/

★お得な7品キムチバイキング! あれこれ選んで、7品で6468円!
http://www.umakim.com/viking7/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《四方山話》

ウルグアイの前大統領の、ホセ・ムヒカ氏が来日しました。

ムヒカ氏のことは、不思議なほど日本では報道されて来ませんでしたし、私も最近まで
こんな大統領が他国にいたという事実を知りませんでした。

ボロボロの愛車で郊外の自宅から政府に「通い」、給料の90%は福祉団体に寄付し、
貧しい人々に善政を敷いた大統領。
「世界で一番貧しい大統領」といわれ、国民から愛され、任期満了で惜しまれながら
退任されたということです。

世界の資源は有限です。

有限の資源の中で、「足ることを知る」生き方をしなければ、人は他人や他国から奪わ
なければ生きていけなくなる。

そうなれば、奪うための「戦争」が始まります。
戦争は、わずかな勝者と大多数の敗者を生みます。
戦争とは、実際の戦いばかりではなく、経済戦争も含みます。
今、世界中が、この「戦争」状態になり、多くの敗者が悲鳴を上げています。

この矛盾に真っ向から立ち向かった勇気あるムヒカ氏。

こんな政治家が、日本にいたら・・・と思うのは、私だけではありませんね。

尾崎放哉(おざきほうさい)の俳句に

「爪を切ったゆびが十本ある」

というものがあります。

神様は、指という便利なものを10本も人間に与え、おまけにその繊細さを守る爪
まで指先につけてくれた。おかげで人はものを作り、生み出すことができるように
なった。
これに感謝しなくてどうするんだ・・という句ですね。

だから人は指を合わせて、神に感謝の祈りを捧げるのでしょう。

足ることを知る人生・・・送りたいですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それでは、よろしくお願い申し上げます!

公式ブログも、更新続行中です
https://umakim.jp/

フェイスブックもよろしくお願いします
http://www.facebook.com/umakim

(このお知らせは、やがちゃんキムチ本店サイトでお買い上げのお客様に
お出しいたしました。今後お知らせメールがご不要の方は、このまま
ご返信くださいませ。次回以降の配信を停止させていただきます。

有限会社ワタマン  (やがちゃんキムチ)
http://www.umakim.com
メール   yagachan@gmail.com
〒277-0062
千葉県柏市光ヶ丘団地4-200-1-12
TEL&FAX 0471-71-5701

勝手な「柏近辺味比べ」

前回のブログから大分時間が空きました。

ショップが書くブログとは

ネットショップを営む者が書くブログは、ネットショップへ顧客を誘うことを目的として書かれることが多いです。また、意識してショップの検索順位を上げることを狙う場合も多いようです。

ですが、私は従前からそういう姿勢が好きではありませんでした。

ショップはショップ。ブログはブログ。何か商売上の魂胆があって書く記事は、それなりに見え透いたものになりがちです。そういうものは書きたくない。考えるところを自由に書くブログでなくては、書く方も読まれる方も面白くないでしょう。
ですので、今までもそうですが、今後はさらに自由にあれこれ書いていこうと思います。

さて、今日は「味」の話です

私、こういう商売をして数十年経ちますが、自分の味覚を磨かなくてはと思い始めたのは、そんなに昔のことではありません。若いころは、繊細な味など分からずに、ただ「ウマイ」を思うものをバカスカ食べていたような気がします。化学調味料でも添加物も何でもござれ。いわゆる、「悪食」の部類だったのかもしれません。

薄味に慣れたおかげで

それが、なぜ今のようになったのか・・・そのきっかけは何だったのか・・・。よく思い出せないのですが、ひょっとしたら、心臓の発作を十数年前に起こした時、お医者さんに「塩分や化学調味料は血圧を上げるから控えなければいけないよ」と言われたことかも知れません。

自然と食事が薄味になり、化学調味料の味が気になるようになり、自分の作るキムチも無添加になり、外で食べるものにも注意するようになりました。

人にお薦めできるようになりました

以前は私の薦める食べ物は必ずしも受けがいいものばかりではありませんでしたが、ようやく最近、人様に自信を持って、「これは美味しいよ!」と言えるようになった気がします。

口が、つまり味覚が厳しくなったような気がします。

キムチのタレを作る場合でも、数十種類の素材を使うので、たまにある素材の分量を間違えることもあります。以前ならそれをそのまま分からずに出していたのですが、最近は出来上がりに試食すると、「あ、あの量を間違えた!」と大体分かるようになりました。

そういう観点で、今、地元の千葉の柏周辺の地域で体験した店の中に、「あそこは美味しいよ」と自信を持って言えるお店がいくつあるかな・・・?と考えます。飲食店の数はそれこそ数百、いや、もっとあるのでしょうが・・。もちろん、自分の店以外に、です。

柏近辺味のあれこれ

たとえば、蕎麦。蕎麦は、今のところ2件だけです。松戸八柱のおば田さんと、流山駅近くの無名庵さん。

焼肉。人気のともさんかくさんは、なかなかです。経営者はまだ20代ですが、研究熱心です。

パン。松戸のZOPFさんの生地はいいですね。揚げパンの生地が特にいい。

駅蕎麦では、我孫子弥生軒さんの大型唐揚げは圧巻ですね。

ラーメン・・・お店は多いのですが、無いのですよね。ラーメンなら、どうしても、30キロ離れたうちの姉妹店の「やがちゃんキムチ安食店」の「やがちゃんラーメン」を挙げてしまいます。えこひいきかも知れません。ですが、あの辛味スープと生めんの味わいは、どこの行列ラーメン屋さんより、美味しいと断言できます。

キムチ。すみません。これだけは、他にありません。わが、やがちゃんキムチです。
無添加は当たり前と言うところから出発していて、いかにその上で美味しくするか、その工夫を数重に重ねています。もちろん、まだまだな部分はあります。そこを今、改善中です。

唐揚げ
私、実は唐揚げはあまり好きではありません。すぐに胸焼けし、一粒あればたくさんなのです。
でも、うちの「キム唐」だけは、毎日でも平気です。
食べ過ぎないように注意していますが、どうしても毎日数粒、「試食」という名目で食べてしまいます。

うなぎ・・・もつ焼き・・・焼き鳥・・・・パスタ・・・
まだ思いつきません。

カレー店も多いのですが、まだ挙げられないです。

寿司。回転チェーン店ですが、銚子丸さんは、かなりハイレベルですね。

もっとあれこれ見て、味わって行きたいです。