やがちゃんキムチの全ての製品には、
●保存料 着色料 酸味料 増粘材 PH調整剤
などだけでなく
●アミノ酸(調味料) たんぱく加水分解物
までも、無添加です。 一粒も加えていません。
理由は
加える必要がない
からです。
加える必要ということは、どういうことでしょうか
保存料・・・スーパー等での長期陳列販売等に耐えるために、一種の「殺菌剤」を使う必要
着色料・・・本来の素材を使っていないか、稀薄であるかのため、人工的に着色する必要
酸味料・・・人工的な風味づけと保存性を増す必要
増粘材・・・素材が薄いために、流れ出てしまうことを防ぐ必要
PH調整剤…保存性を増す必要
アミノ酸・・・味が美味しくないために、化学的、人工的に旨味を増す必要:さらには、上記
のような添加物の味を「消す」必要
たんぱく加水分解物…同上
というようなものです。
上質な素材を十分な量使えば、添加物などは入れる必要がないのです。
端的に言えば、
添加物というものは、品質の低さの証明であるのです。
品質の低いものを添加物を大量に入れて、「ごまかし」で作る行為は、横行しすぎるほどに横行しています。
保存料や着色料等を使うのは、論外な行為です。その時点で、既に失格だと私は思っています。
たとえば、イケメンシェフのプロデュースキムチなどと銘打って並んでいるものも、そのひとつです。
保存料や着色料等が無添加でも、アミノ酸やたんぱく加水分解物を入れる例は、枚挙に暇がありません。
なぜか。理由は簡単です。
添加物を入れずに本来の味を出すのには、途方もない手間とお金がかかるからです。
化学調味料10gと同じ味を出すためには、昆布やカツオを数キロ使わなければなりません。
コストだけを考えても、かたや数円、かたや数千円がかかるのです。
しかし、これを技術的に克服することこそ、製造者の責務であるのに、ほとんどすべての製造者は、それを放棄しているのが現状です。