何故無添加か、という設問は、取りも直さず、「naze添加物を入れなくてはならないか」という設問と同じ意味になります。
◎なぜ保存料を入れるのか
流通や店頭展示用の理由。作られてから消費されるまでのタイムラグの大きさに起因することが多いのです。
◎なぜ着色料を使うのか
自然の素材を少量しか使わないから、それだけでは色が出ない。だから、着色料で補うのです
◎なぜ増粘材を使うのか
素材自体が少量で薄いので、そのままでは希薄で流れてしまうので、ガム材等で固める必要があるのです
◎なぜ調味料(アミノ酸)を使うのか
これだけ他の添加物を使い、そして天然素材を少量しか使わないのであれば、当然。味が十分に出ません。
だから、アミノ酸の味を加えて、補うのです。
添加物は、本来は「使う必要の無いもの」です。
しかし、商業主義が添加物の塊りのような商品を生み、消費するほうもそれが当然の姿であるかのように思い、購入し、食べてしまうのです。
本来の作り方さえすれば、『無添加』は達成されます。