寒い冬です、キムチ鍋が人気だそうですね。
だそうですね・・・と他人事の様に書くのには理由があります。
私は、他所(よそ)では「キムチ鍋」なるものを食べないからです。
メニューにあっても、奨められても食べません。
何故かといえば、「キムチ鍋もどき」がほとんどだから、と思っているからです。
本来のキムチ鍋には、主に2種類あるのだと思います。
(1)文字とおり、キムチ(白菜キムチ)を鍋に入れて作るやり方。キムチの味が鍋にしみて、辛い、旨い味が出ますね。タレが鍋に染み出た白菜は、そのまま鍋の具材となります。一緒に入れる具材はお好みで。魚あり、練り物あり、肉あり、野菜あり。
(2)好きな具を入れるのは(1)と同じですが、白菜キムチは入れません。入れるのは、キムチのタレ(ヤンニョムジャン)です。タレの辛味、甘み、旨みがストレートに利用できて、濃厚な味わいになりますね。
どちらも本来おいしいのですが、それでも私が食べない理由は以下の理由からです。
◎市販のキムチやキムチのタレのほとんどは、その味を「添加物」で出している。
◎キムチだけならまだしも、せっかくのさまざまの具材にも、その添加物の味が行き渡り、「逃げどころがない」
という理由です。
ところが、
「添加物がいけないのか! 貴殿は添加物を入れるのはいけない、とばかり言うが、食品添加物は合法であり、安全性は保証されている。何故それほど添加物を悪視するのか?」
というご意見もたまに頂きます。
そう言われるのもごもっともなことで、確かに、食品添加物は、データ上は安全性を保証されています。
ですが、そういうことではないのです!
つまりは、
「添加物を入れなくても出来るものを、わざわざ入れるのは、コストを下げるために、自然の食材を入れるべきところを入れずに、その分を安価な添加物で補うからであり、それは、美味なるものを提供してお客様に喜んで頂くという目的からはほど遠いから・・・・」
ということなのです。
やがちゃんキムチの全品は無添加です。
そして、当然、やがちゃんキムチの商品は、他社さんのものより、お値段が高めです。
自然の食材の値上がりが激しい昨今、ますますそうなりつつあります。
ですが、お値段の高い低いの問題ではなく、「本当に美味しいものを食べる幸せ」を味わえるか、添加物で偽装した味を味わうか」という側面で見てください。
お宅様のキムチ鍋、それでいいのですか?
お鍋は、家族やパートナー同士や仲間たちが、一緒につついて楽しく食べる、「喜びのメニュー」の最たるものでしょう。
ぜひ、「一番いい味」で、召し上がってください!
ぜひ!
やがちゃんキムチがお奨めするキムチ鍋用のタレは、「スーパーヤンニョムジャン」と「マイルドヤンニョムジャン」です!