ネット通販のお店は、個人も含め、どんどん増えていますね。
新たな技術の登場で、誰でも気軽に、ネットで物を売れる時代になりました。
詳しい知識など、ほとんど要りません。
やがちゃんキムチがネット通販を開始したのはもう20年近く前のことですが、当時と今は、様相がまったく変わって、隔世の感があります。
特に「AI」・・・電子知能の登場は衝撃ですね。
今後、AI が物をつくり、売り、AIが接客し、人間が入り込む余地が無くなってしまうのでしょうか?
ある部分はそうなるのでしょうね。工程が定型化しやすい商品は、すべてそうなる可能性もあると思います。
やがちゃんキムチはどうでしょうか?
やがちゃんキムチのレシピをAIに渡し、製造から販売まですべて任せたら、どうなるでしょうか?
今よりはるかに売れるようになり、品質も安定するのでしょうか?
答え・・・・・・「分からない」・・・です。やってみなければ、そんなことは、分かりません。
ただ、これだけはいえると思います。
◎AIには絶対作れないものがある。
それは、人が「何故美味しいものを欲するのか」ということを考えると、分かると思います。
人は、出来上がったそのグルメを食べているようで、実はそれだけではないのです。
あなたが一番好きな味噌汁やカレーライスの味は?、と聞かれたら、一流料亭やレストランのメニューを挙げる人は、多くは無いでしょう。ほとんどの方は、「母の味」と答えると思います。
ものを「美味しい」と判断する基準には、「愛情」があります。愛情といって悪ければ、単に「感情」でもいいでしょう。人は、ものを食べながら、さまざまの感情を味わうのです。
それを作り出すことは、人工知能にはできませんね。
やがちゃんキムチは、小さなお店です。
その分、作り手の「感情」を、たっぷり「作品」に乗せることが出来ます。
単純なレシピの味に乗せたその「それ以上のもの」を、お味わい頂けたら、幸いです。
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