昨年から暇があればトライしていた事があります。
失敗ばかりしていたので、人にはお伝えしてきませんでした。
ようやくうまくいきそうになって来たので、今現在の状況でお伝えしますね。
キムチ唐揚げ
それは、「キムチ唐揚げ」なんです。
鶏の唐揚げにキムチのヤンニョムジャンの味がついていたらどうか・・・。
出来た唐揚げに「ヤンニョムジャン」をつけるのでしたら、間単にすぐに出来ます。
(もちろんそれでもとてもおいしいです)
それではなくて、肉にヤンニョムジャンを絡めて、そのまま揚げるという、最初からやがちゃんキムチの味がついている、唐揚げです。何もつけずにガブリと噛んだら、「あ、キムチの唐揚げだ!」と叫んでいただけるような唐揚げです。
もちろん、無添加です。
もちろん、ごまかしの味わいではなく、にんにくも、アミエビ塩辛も、しょうがも、牡蠣もホタテもあさりも使う、丸ごと、やがちゃんの味がついた、正当な「キムチ唐揚げ」です。
ところが、試作は失敗に告ぐ失敗。
本当に、失敗続き。とにかく、すぐに「焦げる!」
ね!?見事なまでに、焦げますね。 油に入れたら、あっという間に焦げるんです。
油の温度を下げても駄目。
とにかく、せっかくのキムチ味の肉が、数秒で焦げに覆われてしまいます。
タレの唐辛子が、あっという間に焦げてしまうんです。
唐辛子がないキムチなどはありえませんので、とにかく、絶望的な状況でした。
それでも、挑戦し続けました。
いろいろな食材を試し、実験に次ぐ実験。すると、
1)肉の下処理に工夫を凝らし
2)タレの配合に大きな変化を施す
ことで、劇的に改善することがわかりました。唐辛子はもちろんそのまま。
油の温度は、若干低目がいいですが、超低温というわけでもなく、きちんとカリッと揚がります。
見てください、これ!
そう。赤いんです。ヤンニョムジャンの色がちゃんと出ます。
味は・・・・うん。いけます。後を引きます!
発売は未定ですが、今後も美味を磨いていきます。