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東西日本の中間点、静岡沼津に行って来ました。
沼津の御用邸跡の旧皇室専用の海岸を歩きながら、この温暖で豊かな自然の元で暮らしたいという思いと同時に、「もし大地震と津波が来たら」という危惧も感じてしまう。
自然というものに対する姿勢が変わってしまったようです。
人は自然をコントロール出来ない。
その厳然たる真実を体験した東日本は、これから、従来とは違う方向で時間を過ごすことになるでしょうね。
今後の日本は、西で経済牽引、東は抑制した経済と独自の謙譲の文化の成長を同時に見ていくのだと思います。
東西の接点を見たいと思い、急遽決めた沼津旅行は、非常に勉強になりました。
フォッサマグナは、東西の文化の断層にもなるんですね。
ただし、この断層も、「次の時代まで」という条件付きです。
それがいつになるか分からない。けれど、遠くない時期にそれは来る。その時までに、ビジネスも人生も「質の転換」を果たしていないと、その後の世界で生き残れないかも知れない。
そんな風に感じました。
「金の文化から心の文化へ」
今、その接点に私達は立っているのだと思います。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ