私は、「芳香剤」というものをあまり好みません。
車の中や部屋の中で使うことはまずありません。
最近、「バラ」の香りの香水(?)を匂わせる男性が増えていますが、これも、顔を背けてしまいます。
ところがこの写真。
「キンモクセイ」の巨木です。「松戸戸定邸」。徳川15代将軍の慶喜の弟、昭武の邸宅跡の庭に、見事に咲いています。
数十メートル先から、匂いがわかります。
しかし、少しもくどくありません。
近づいても、その優しさは変わりません。
胸いっぱい空気を吸い込んでも、むせ返ることもありません。
「自然、天然」とは、こういうことなのでしょう。
うちの商品も、いつまでもこうありたいです。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ