このブログでも過去数回触れました、松戸市の住宅街にポツンと建つパン屋さん、「ZOPT」・・・・
ツオップと読むそうですが、いまや日本でもっとも有名な焼きたてパン屋さんです。
一日に、300種のパンを、なんと6000個も焼いて売りさばくとか。
このカレーパンも、私の大好物です。
実は先ほどまで、「ソロモン流」というテレビ番組で特集を放映していました。
カレーパンのサクサク感を出すために、わざわざ別のパンを焼き、砕いて専用のパン粉にするそうです。
出来立てのパン粉ですから、旨いわけです。
カレーパンだけで毎日数百個も売れるのに、揚げるのは小さな鍋で、少しずつ。
なぜなら、お客さんに少しでも「揚げたて」を食べてもらいたいから。
新しいカレーパンが揚がった時点で、すでに前の回のカレーパンをお盆に乗せて選んでしまっている人には、新しいものと交換してあげる念の入れよう。
だから、いつでも揚げたてサクサクのカレーパンが並んでいます。
オーナーの44歳の社長さんは、毎日自ら早朝からパンを焼く傍ら、自宅でパンの焼き方講座を開いたり、同業者を集めて指導したり、中国まで製造指導に行ったりして、八面六臂の大活躍。
自分の技術は、惜しげもなく他人に教えてあげるそうです。
目的は、「世界中に美味しいパンがあふれるのが夢だから」と語っていました。
すごいの一言。
ここまでの度量を備えているから、これだけの繁盛店を築けたのでしょう。
このお店、やがちゃんキムチからも歩いていける距離にあります。
また行って、並んで、買って食べて、勉強しなきゃ・・・・・。
by やがちゃん of やがちゃんキムチ