勘と経験で料理は作る・・・手羽元ソグムタンの驚異の味

茨城県は養鶏大国です。その中でも、「つくば鶏」というブランド鶏は、丁寧な飼育方法で知られ、その肉質の良さは特筆ものです。

そのつくば鶏の「手羽先」肉を使って、まさに無添加手つくりで仕上げたお料理があります。

手羽元ソグムタン

です。

ソグムタンというのは、韓国の家庭で手羽元を煮込んで出す料理の呼称ですが、ポピュラーではありません。この名前を使ったのは、こういう料理を他に見たことも食べたこともないからです。

当店の「ソグムタン」は、サムゲタンやチャーシュー肉の製法から編み出した独自製法も使い、

柔らかく

美味しく

優しく深い味で

一気に食べてしまうような大変な美味を目指して作りました。

そのために、たとえば肉を煮るときには「日本酒」で煮ます。高価なものにつきますが、これは外せないところなのです。

牡蠣やアサリも入れています。ニンニクや生姜、ニンジンも入れています。

そして、このソグムタンの味付け調味料は、「塩」と胡椒だけです。それ以外には何も使わず、素材の旨味だけでこれだけの味を出しています。

火加減や塩加減、量の調整。その他さまざまの工夫で、素材の味わいが十分にスープの中に染み出ます。

旨味の成分にはそれぞれに違いがあり、その量の組み合わせ次第、順番次第で、全く違う味の料理になります。

どういう味に仕上げるか・・・・それを決めるのはまさに、「勘」の世界なのです。

レシピがわかっていても、同じ味になど、絶対になりません。
料理は生き物なのです。

お子様もかぶりつくような味。

思わず笑顔になってしまう味。あるいは、遠い時代の「母の味」を思い出して、つい涙してしまうような味わい。

それは、作り手の「勘」と「経験」、そしてその背後にある「食への思い」によってできるものなのです。

驚いてくださいね。

物の味って、こうして出来て来るのです。

耐熱パックに入れて、冷凍した後出荷します。
到着後すぐに召し上がってください。