添加物の基準について

Share |

kk251

 

    食品添加物の認可基準

日本は、諸外国に比べて、食品添加物の規制が厳しいとよく言われます。

では、その「厳しい規制」の規準は、どのように決められるのでしょうか。

簡単に書くと、以下のような決め方らしいです。

 

Aという食品添加物の認可基準を下す場合・・・

●ラット(ねずみ)に、所定量を食べさせたり注射したりします。

●何らかの異常が発症した時に使用をやめ、その量を計測します。

●仮に1キロのラットだとしたら、人間の体との体格差を計算して、ラットで10gまで異常なしだったら、人間ならその70倍程度の、700gまでならOKと、「推定」します。

 

●その推定値を、さらに100倍します。この場合なら、700gの100倍、つまり7000g(7キロ)までなら、使用可能、という結論を出し、それを認可します。

 

 

というようなことだそうです。

 

つまり、

 

 

●実験対象は人間でなくネズミ

 

●100倍の基準にしてあるから安全のようですが、複数の添加物の「相乗効果」については、勘案していません。

 

●そもそも、添加物を禁じようという精神は無く、認可する方法を巧みに構築しているように感じられます。

 

●政治的な配慮をすることもあります。

 

 

たとえば、アメリカ産の柑橘類に使われているワックス剤は、アメリカ本国でも認可されていないほどに毒性が強いのですが、なぜか、日本では認められています。

危ない、と思いませんか?

前の記事でも書きましたが、

 

本来要らないものを、なぜここまでして認めて、使わせるのでしょう。何のために??

 

 

それは、どう考えても、

 

大量生産、大量消費の消費生活を促進するため

 

と考えざるを得ません。

 

人間の生活とっての食生活の重要さ、本来のあるべき食品の姿のことなど、
見逃されているのです。

 

これでいいのでしょうか?

 

こういうことを続けていたら、添加物ばかりを食べる日本人は、どうなっていくのでしょうか・・。

 

 

by やがちゃん of やがちゃんキムチ

添加物は品質の低さの証明

Share |

itop2

 

      あらためて、無添加 のこと

やがちゃんキムチの全ての製品には、

●保存料 着色料 酸味料 増粘材 PH調整剤

などだけでなく

●アミノ酸(調味料) たんぱく加水分解物

までも、無添加です。 一粒も加えていません。

 

理由は

加える必要がない

からです。

 

加える必要ということは、どういうことでしょうか

 

保存料・・・スーパー等での長期陳列販売等に耐えるために、一種の「殺菌剤」を使う必要

着色料・・・本来の素材を使っていないか、稀薄であるかのため、人工的に着色する必要

酸味料・・・人工的な風味づけと保存性を増す必要

増粘材・・・素材が薄いために、流れ出てしまうことを防ぐ必要

PH調整剤…保存性を増す必要

アミノ酸・・・味が美味しくないために、化学的、人工的に旨味を増す必要:さらには、上記

       のような添加物の味を「消す」必要

たんぱく加水分解物…同上

 

というようなものです。

 

上質な素材を十分な量使えば、添加物などは入れる必要がないのです。

 

端的に言えば、

 

添加物というものは、品質の低さの証明であるのです。

 

品質の低いものを添加物を大量に入れて、「ごまかし」で作る行為は、横行しすぎるほどに横行しています。

保存料や着色料等を使うのは、論外な行為です。その時点で、既に失格だと私は思っています。
たとえば、イケメンシェフのプロデュースキムチなどと銘打って並んでいるものも、そのひとつです。

保存料や着色料等が無添加でも、アミノ酸やたんぱく加水分解物を入れる例は、枚挙に暇がありません。
なぜか。理由は簡単です。
添加物を入れずに本来の味を出すのには、途方もない手間とお金がかかるからです。

化学調味料10gと同じ味を出すためには、昆布やカツオを数キロ使わなければなりません。

 

コストだけを考えても、かたや数円、かたや数千円がかかるのです。

 

しかし、これを技術的に克服することこそ、製造者の責務であるのに、ほとんどすべての製造者は、それを放棄しているのが現状です。

 

 

by やがちゃん of やがちゃんキムチ