近藤勇とキムチの関係・・(?)

images
商品画像 303
商品画像 301
商品画像 289

 

私が生まれたのは、信州の標高1000メートルの山の中。赤石山脈の東の端です。

 

親戚ばかりの8軒の家しか無いその集落には、昭和30年代まで、里から一日二便のボンネットバスが走っていました。

今は過疎で閉鎖して山も崩れ、バスどころか、オートバイも行けません。

 

親に連れられて東京に出て来て、昭和39年、オリンピックは、四本足のテレビで見ました。

重量挙げの三宅やハードルの依田郁子の活躍に、夢中になっていました。

 

その頃の東京足立区には、家庭のトイレから肥料用に集める「肥えたご」を担いだ農家の人が結構いました。

今思えば、自然循環のエコ農業ですよね。

大根もきゅうりもにんじんも、今よりずっと太く、しっかりしていた記憶があります。

 

千葉の流山市立博物館は、そんな東京近郊の現代史の展示が面白いミュージアムです。

 

その建物がそびえる小高い丘は、幕末、近藤勇率いる「新撰組」の最後の陣屋を張った場所ということでした。

この地で、近藤は官軍に捕らえられます。

 

昭和や江戸時代のそんな話に思いを馳せながら、今晩は、松戸や流山地域の農業の名産品、「小松菜のキムチ」でご飯が進みました。

あ、そういえば・・・

近藤勇も土方歳三も、もともとは多摩の農民の出だったんですよね。

新時代の近代装備の官軍に投降した、剣の達人、近藤勇の心模様や、いかに・・・・・・・。

 

 

ウェイパーとヤンニョムジャン

dscntare
商品画像 266
外食従事の経験値から言うと、

外食に慣れた人の共通の弱点は・・・・

「添加物、化学調味料の味に鈍感になる」 ということ。

 

外食用に流通している食材が、いかに添加物だらけかを知ると、恐ろしくて食べられなくなることもあります。

調味料も、その化学合成素材の多さには驚きます。
例えば醤油も、9割がたの店は、「保存料入り」のものを使います。安息香酸ナトリウムという保存料で、独特の化学臭がします。それを消すために、さらに添加物を入れるという悪循環になるのです。

 

ついでにもう一つ。

関西中心に家庭用の中華調味料として売れている「ウエィーパー」は、手軽な本格派の味を出せるし、低添加なのでおすすめです。

唯一の難点は、主婦が使うと、あまりに簡単に本格的な味を出せるので、調理の基本を怠けることになることでしょうか。

 

似た存在が、やがちゃんの「ヤンニョムジャン」。

シチュー、カレー、煮物、炒め物、漬けもの、等々、ちょっと入れるだけで、なんでもかんでも、美味しく辛く、旨くしてしまいます。

主婦の方、使わないでくださいね!