飲食店の差は、実は「ご飯」でつく!

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最近、昼食は外食も多くしてます。いろいろ勉強できるし。
今日は「天丼」。美味しいんですが、最後に気がつきました。
うなぎでも天丼でも、ご飯に乗るメインの具材は、どこでも美味しい。
大きな差がつくのは、「ご飯」です。
今日の天丼のご飯は、水気が多くて、天丼の汁も吸って柔らかくなりすぎでした。
お米は多分コシヒカリでしょうが、コシヒカリは炊くときに水分を入れすぎると、

もともと柔らかで粘りのあるお米なので、ぐちゃぐちゃした感じになります。


職人さん、お米の選択と炊き方にも力を注いで欲しいですね。
研ぎ方、水の吸わせ方、炊き方、蒸らし方・・・特に研ぎ方と水の吸わせ方が重要でしょう。

コシヒカリ全盛の今ですが、いろいろな新型米も出てきています。
僕のおすすめは、埼玉の「彩の輝き」。食味ランキングはコシヒカリの下ですが、
程よく柔らかな「芯」が残り、旨みも適度です。コシヒカリ のように、妙に「旨過ぎ」でも
ありません。お米らしいお米とでもいいましょうか。比較的安価でもあるし、これから伸びる
と思いますよ。