唐揚げフェスティバルで・・・人はなぜ食べるのか・・・

日本唐揚げ協会という団体があります。

鶏の唐揚げが好きな人たちが集まっている団体で、その数、なんと、7万人とか!

最近もすごい勢いで増えていて、この調子なら10万人も遠くないということですが・・・すごいですよね。

コンビニの唐揚げメニューとか、唐揚げ用の粉のプロデュースも手がけていて、日本の昨今の唐揚げブームの牽引役にもなっています。

その団体の年間最大イベント、「忘年謝肉祭」に参加してきました。
そして、うちの「ホールタトリタン」も、特別参加させていただきました。

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会場は数百人の唐揚げマニアで熱気ムンムン。

一人1キロの唐揚げを食べられるということですが、皆さん、本当に1キロをひたすら食べていらっしゃいました。出品されていたのは、有名店の唐揚げ4種類。

私は、ホールタトリタンの調理で厨房にいたので、4種の唐揚げをつまみ食いさせてもらいましたが、それぞれに個性ある味で、納得の美味でした。

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そんな中、うちのホールタトリタンも、驚くほどに好評。

たまに会場に顔を出すと、「この鶏のキムチ、サイコー!」「びっくりするほど美味しい!」などと声をかけて頂いて、作り手冥利に感じておりました。

唐揚げ協会の会長は、あの「やすひさてっぺい」氏。

「唐揚げを通じて世界平和を!」という、突拍子もないテーマを、真面目に掲げている方です。

でも、この日の皆さんの笑顔を見ると、まさに、これこそが平和への道、と、実感できました。

美味しいものは人の心を和らげる・・・それは、食の世界に30数年いる私の経験で、感じてきたことです。

人は、なぜ食べるか。それは、平和のために。

本当のことです。