キムチの定義

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下の写真、これが、瀬戸内産の、「アミ海老」です。

上は、イシモチの赤ちゃん。たまに、海老に混じっています。
海老は、大量にキムチに使います。

本来のキムチの旨みの、主成分といっても過言ではありません。生の、アミ海老の塩漬けです。
太っていて、肉厚。

やがちゃんの使う量は、半端ではありません。韓国で一般的に使う量は、タレの総量の5%前後。
やがちゃんは・・・・その「数倍」です。

ところが、国内のキムチメーカーでは、これを使わないところも多数。

はっきり書きますが、魚介類塩辛を使わないものは、キムチではありません。

キムチの定義は、

 山海の素材に唐辛子、魚介素材を絡めて熟成させたもの

です。

安易に、化学調味料や醤油などの既成調味料で味付けしただけの漬物は、キムチではなく、ただの漬物です。

魚介の塩辛には、豊富な乳酸菌があります。

これが、乳酸発酵を促し、えもいわれぬ美味しさを、文字通り「醸しだす」のです。

 

 BY やがちゃん OF やがちゃんキムチ